スノーボード なかなか厳しい世の中だけど 思いっきり楽しみたいよね!!!

【スノーボード】ヘルメットはなぜ流行らない?:ヘルメットの話

おはようございます。

今回は雑談です。
なぜか日本ってスノーボードのヘルメットって流行らないんですよね。
自分はヘルメット派なので、それについて書かせてください。

最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。

【スノーボード】ヘルメットはなぜ流行らない?:ヘルメットの話

結論

自主性に任せていて強制力がないんですよね。
加えて、ダサいとかヘタクソがするものいう印象が強いんじゃないのだと思います。

詳細は下に書きます。

スノーボード用ヘルメットって?

スキー用ヘルメットと同じですので、スノーヘルメットとも呼ばれます。
スキーヤーはヘルメットとゴーグルが一体型のものを使うことも多いですが、スノーボーダーはほとんど別々のものを使います。
別々のものの方が、買い替えしやすいんですよ。

いいところ
・暖かい
・思いのほか軽い
・頑丈で頭を守ってくれる
・失くさない
・ゴーグルと一緒に保管できる

イマイチなところ
・かさばる
・蒸れる
・少し高い
・価格によって性能差がかなりある

ヘルメットはどこを見て選ぶ?

頑丈さ」のみに注目するのであれば安い価格帯でも問題ないと思います。

しかし、お勧めしません。
快適さ」が価格帯によってかなり違うからです。

快適さの中には、通気性、ゴーグルの曇りにくさ、着脱のしやすさ、頭へのフィット感などがあります。
自分はヘルメットを選ぶとき、デザイン重視ではありますが、フィット感とゴーグルの曇りにくさに注目しています。

価格帯は以下のような感じでしょうか。

1万円以下:頭を守るには十分だが快適性に難あり
1~2.5万円:頑丈さと快適さが両立している。デザイン性もよい。
2.5万円以上:ハイエンドモデル。さらに軽さや快適性やデザイン性に特化したもの。

通常ならば1~2.5万円のモデルを選べばほぼ間違いないと思います。

1万円は高いですか?
人間の体の一番大事なところを守っているんですよ。
安いものではないでしょうか?

ゴーグル曇らないの?

気になる部分の一つだと思います。
スノーボードのヘルメットはゴーグルが曇りにくいように工夫がされています。
ベンチレーションがしっかりしているヘルメットであれば、曇りにくいです。
ベンチレーションとは空気の吸気排気そして流れのことです。
ヘルメット前部から空気を取り込み、ゴーグルの方に流しているので、空気がこもりにくいので曇らなくなります。
同じ理由で、頭の方に流せば頭に空気が流れるので、頭は蒸れにくくなります。

重くないの?

ニットやキャップに比べたら重いですよ(笑)
でも、頭に比べたら全然軽いですよね。
し始めた当初は違和感ありました。
最近はガラスに映る姿を見て、ヘルメットをしていることを思い出すくらい違和感がないです。

フィット感は?

外国人と日本人って頭のかたちが違うことが多いんですよね。
だから、アジアフィットとかジャパンフィットとかを選んだ方が無難だと思います。
自分も頭が大きいので実際にかぶって、変なあたり方がしないものを選ぶようにしています。
また、多少緩くても、BOAで締め付けることが可能なモデルも多いです。

ゴーグルとのフィッティングって?

ゴーグルとヘルメットとの密着性のことです。
フィッティングが良くないとゴーグルとヘルメットの間に隙間ができてしまい、おでこが冷たいことになってしまいます。
同じメーカー同士だと相性が良いです。

スノーボードのヘルメットってダサい?

自分はヘルメット好きなんですよね。
競技に出るとき必須というのもありますが、単純にかっこいいと思っています。
機能とかを知るとなおさらほれ込むんですよね。

美的感覚は人それぞれなので、ダサいと思っている人は多いんじゃないのかな。
海外だと、9割以上がヘルメットを着用しているとのことだし、ヘルメット専門店もあるんですよね。
ヘルメットがスタンダードになればダサいという感覚は無くなるんでしょうね。

自転車のヘルメットがかつて受け入れられていなかったように、時間をかけていくしかないのかなと思います。

あと、高いのもヘルメットをしない理由の一つかもしれません。
スノーボードはゲレンデがまず高いので、道具の不要なものはどんどん削られる傾向にありますよね。
ヘルメットは必要なものなんですけど、必要だという認識はないのかスルーしているのだと思います。

注目ヘルメット5選

オークリー MOD-1

サングラス・ゴーグルブランドのオークリー。
実は数年前からヘルメットを作っています。
もちろんオークリーのゴーグルとのフィッテングはばっちりです。
頭の大きい人も問題なく入る上に、ヘルメットの外観がスマートなんですよ。
質感もよく、この価格帯ではかなり良いグレードのものとなっています。

スウィートプロテクション スウィッチャーMIPS

高品質のスノーヘルメットを提供してくれるスウィートプロテクション。
数年前までオークリーのゴーグルにはこのヘルメットだったのです。
昨年からゴーグルも販売されていて、そちらとのフィッティングも完璧です。
スノーボード界の生ける伝説テリエ・ハーコンセンがプロデュースしていることでも有名です。

スミス メイズ

サングラス・ゴーグルで有名なスミスもヘルメットを出しています。
メイズはベンチレーションシステムが素晴らしく、ゴーグルが曇りにくいんですよね。
また、かなり軽くできています。
アジアンフィットも出しているので、頭の大きい人も安心ですね。

サンドボックス クラシック2.0

つば付きで密閉性が高いサンドボックスのクラシックシリーズ。
他のヘルメットはスキーヤーも使っていますが、サンドボックスのヘルメットはおそらくスノーボーダーしかしていないと思います。
こちらもアジアンフィットがあるので日本人向けの頭の形に合ったものになっています。

カスク ステルス

高級ヘルメットブランドの一つであるカスク。
その中でもステルスは特徴的で面白いんですよね。
ゴーグル一体型なんですけど、ヘルメットの中にレンズが収納できるんですよ。
他にはないヘルメットを探している方は是非。

ヘルメットのかぶり方について

ヘルメットのかぶり方については下記の記事に書いてあります。
ご参考までにどうぞ。

【スノーボード】ヘルメットの話:かぶり方について

まとめ

ヘルメットにはなぜかダサいイメージがあるみたいです。
必要なものなのですが、スルーされがちなのは、値段の高さかもしれませんね。
ニットキャップを何個も買うより、ヘルメット一つを何年も使った方がコスパがいいと個人的には思います。

人間の一番大事な部分を守るヘルメット。
今シーズンは真剣に考えてみてはいかがでしょうか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました。