おはようございます。
今朝はヘルメットの話です。
MIPSについて書いていきたいと思います。
最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。
【スノーボード】MIPSって何?:ヘルメットの安全構造
結論
衝撃の新入角にかかわらず、脳へのダメージを激減させてくれます。
詳細は下に書きます。
ヘルメットについて
個人的にはスノーボードを乗るときはヘルメット使っていた方が良いと思っています。
かっこいいし、あったかい。
かさばるけど、その分紛失もしにくい。
塗れても拭き取りやすいし、ゴーグルも吹っ飛ばない。
利点が多いんですよね。
で、その中でも黄色いMIPSマークがついているのがあることはご存じでしょうか。
通常のやつとは何が違うのか説明していきたいと思います。
【スノーボード】ヘルメットはなぜ流行らない?:ヘルメットの話 | マタハチのスノテン (nuha-matahachi.com)
スノーボードにおけるヘルメットって
人間が耐えられる衝撃って、自分の体で出せるスピードから生まれる衝撃が上限らしいです。
つまり、普通に走ったり、飛んだりのことですね。
その最中に転んだりぶつけたりしても大抵のことは耐えられるそうです。
もちろん打ちどころとかにもよりますが。
そう考えるとスノーボードにおけるヘルメットやプロテクターの重要性って見えてくると思いませんか?
冬のスポーツは特にそうなのですが、人間が出せる以上のスピードや高さを出すことができます。
場合によっては高速道路並みのスピードも出てしまうことだってあるんですよね。
そんな衝撃を他人から受けるときもあります。
何かがあったとしても備えておけることは大変大事だったりします。
MIPS構造
数年前から、ヘルメットのMIPS構造が重要視されるようになりました。
正式名称は「Multi-directional Impact Protection System」で日本語にすると「多方向衝撃保護システム」となります。
MIPSのヘルメットには黄色い樹脂製のようなものが入っています。
この樹脂のようなものは頭と緩衝材との間にあります。
ヘルメットって重要視されていたのが、衝撃をいかにして受け止めるかでした。
ヘルメットは硬くなればなるほど貫通はしなくなります。
しかし衝撃は頭まで届きます。
それを防ぐことができるのがMIPSです。
樹脂製の素材が頭と緩衝材にあるおかげで、ヘルメットが微妙にずれます。
そのおかげで他の部分へ衝撃が逃げていき、頭への衝撃はかなり抑えることができます。
この性質は面に対し、垂直にダメージを受けたときはもちろん、いろんな角度からダメージを受けても同様に頭を保護してくれます。
基本的にぶつかるとき、意識があれば衝撃から頭を守ろうとします。
そうすると、打ちどころって悪くなったりするんですよね。
ですからMIPS搭載のヘルメットは使用を推奨されていたりします。
まとめ
多方面からの衝撃を守れるのは大きなメリットになりますよね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。