おはようございます。
今朝は小物の話です。
ショートビスについて書いていこうと思います。
最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。
【スノーボード】ショートビスって?:使う場面は?
結論
ただ、接地面積が少ないので、バインディングプレートの厚みなどとバランスを見ながら使用するのが良いです。
詳細は下に書きます。
バインディングのビス
今回、ショートビスを取り上げるのですが、メーカーによってビスの長さはまちまちだったりします。
なので、一概に何mmからがショートビスだというのはできません。
できませんが、バインディングの純正ビスより2mm程度短いのがショートビスになります。
バインディングは純正のビスを使った方が良いです。
ビスの頭の形状などが純正ではないと変わってきてしまい、
フィット感が悪くなったりするからです。
現在は4×4cm間隔で取り付けるものが主流になっていて、右足と左足で4本ずつ、
計8本のビスが必要になっています。
例外として2×4cm間隔のミニディスクもあったりしますが、
これも合計8本のビスが必要になっています。
ショートビスの必要性
ショートビスは主に国産の板を使用するときに必要になります。
自分の感覚ではMOSSが顕著なんですよね。
通常のビスを取り付けるとデベソみたいにソール部分がビスに押されて
膨らんでしまいます。
単に膨らんでいるだけなら良いのですが、ひどいときは
コア材とソールやトップシートが分離してしまいます。
板の寿命を短くしてしまうんですよね。
なんでこんなことになっているのかというと、メーカーの考え方だと思います。
あくまで自分の推察ですが、コアに穴を開けるのを日本の企業は嫌うんだと思うんですよね。
乗り味や板の耐久性から避けているのだと思います。
その為、Fluxといった国産バインディングメーカーのビスは短めに作られていたりします。
ショートビスの欠点は?
欠点はそのままでネジ部分との接触面が少ないことです。
少ないとまず緩みやすくなります。
そして少しのゆるみでも結構大きく気になるようになります。
その為緩まないようにするためにはビス止め材やゴムなどをかましておくとよいと思います。
ショートビスを使ってもまだへそが出るときもあったりします。
その場合はデッキ保護シートなどを挟んで、ビス穴への距離を少し長くしたりします。
バインディングによって対応が変わる?
ショートビス推奨のスノーボードを使用するとき、組み合わせって大事だなと思います。
上にも書きましたが、ショートビス使ってもへそが出るときありますしね。
さらに言えば、ショートビス使うと板まで届かなくなるバインディングもあったりします。
NOWバインディングとかそんな感じなんですよね。
バインディングのプレートが厚みがあって、純正のビスでも結構ギリな感じだったりします。
まとめ
適切な長さを選ぶことで、板の寿命と乗り心地を両立できます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。