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【スノーボード】オークリーのゴーグル:球面と平面の違いとは?

おはようございます。

今朝はゴーグルの話です。
オークリーのゴーグルのFlightシリーズとLineシリーズについて話していきたいと思います。

最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。

【スノーボード】オークリーのゴーグル:球面と平面の違いとは?

結論

Flightシリーズは球面レンズでLineシリーズが平面レンズになります。
球面は曇りにくく、平面はゆがみが少ないのが一般的ですが、そんなに差は感じないのが最近のゴーグルですね。

詳細は下に書きます。

オークリーのゴーグルについて

オークリーのゴーグルはある種の信頼が自分にはあったりします。
そもそもオークリーは自転車のグリップのゴムの会社だったんですが、サングラスメーカーとなり、ゴーグルでも有名になっています。

スポーツサングラスだとそのゴムの恩恵を受けることがあり、
汗をかいてもずれにくいというのが特徴です。

ゴーグルの場合、ゴムの面はほとんど関係なく、デザイン性とレンズの性能が評価されています。
レンズの何がいいのかということになりますが、

曇りにくさ、見えやすさはもちろんなんですが、衝撃への強さや傷の入りにくさといったものがスノーボードをやる上で大事になってきます。
この衝撃への強さがオークリーの場合、かなり優れているんですよね。

その為、スノーボードに限らずウインタースポーツと言えばオークリーといった信頼性があります。
その反面、ホームページがめちゃくちゃわかりずらい。

良く知られているゴーグルだからこそ情報が少なく、初心者とかはわかりにくいと思います。
そこでさっくりと説明していこうと考えたわけです。

オークリー公式ストア | Oakley® サングラス、メガネ、ゴーグル&アパレル

FlightシリーズとLineシリーズ

オークリーのゴーグルはその他にもありますが、この2つを抑えておけば何となくわかってくると思います。
Flightシリーズには、Flight Deck(フライトデッキ)、Flight Path(フライトパス)、Flight Tracker(フライトトラッカー)の3種類があります。

LineシリーズにはFall Line(フォールライン)、Line Miner(ラインマイナー)、Target Line(ターゲットライン)の3種類があります。
Flightシリーズが球面レンズ、Lineシリーズが平面レンズになります。

球面レンズは名の通り、どこから見れてもレンズに丸みを帯びている形状です。
平面レンズはわかりにくいかもしれません。

横方向にはカーブしていますが、縦方向にはカーブがほとんどないのが平面レンズです。
平面レンズは一時期すたれていましたが、デザイン性、レンズ性能の向上などにより、

数年前から見直されて、どのブランドも主力ラインの一つになっています。
特徴なのですが、球面レンズはレンズ内の体積が大きく、顔からレンズまで距離があることもあり、曇りにくい構造になっています。

平面レンズは球面に比べてレンズ面のカーブが少ないため、ゆがみが少ないとされています。
オークリーのゴーグルに限って言えば、この二つは大差ありません。

どちらも曇りにくいですし、どちらもよく見えます。
レンズの色合いが絶妙なんだと思うんですけど、目にすごくなじむんですよね。

Flightシリーズについて

上で紹介した6つの中で一番最初に登場したのがFlight Deckになります。
オークリー初のフレームレスモデルとして販売されました。

オークリーはフレームレスへの参入がかなり遅かったんですよね。
他のゴーグルブランドが続々と販売する中、2シーズンか3シーズンぐらい遅かった印象があります。

キャノピーやエアブレイクといった主力製品があったため、遅れた部分もあるかもしれません。
満を持して販売したFlight Deckなのですが、デザイン、性能ともにかなり満足のいく出来でした。

自分も販売と同時に買いました。
フレームレスは軽く、視界も広くて、球面のため、顔も暖かい。

レンズの性能はもちろん良く、かなり気に入ったモデルでした。
今でこそサイズ展開をしていますが、当時は1サイズのみでした。

とはいえ、フレームレスにも欠点はあります。
傷がつきやすいということです。

このことから、ハーフフレームのFlight Pathが、さらにそのあとにフルフレームのFlight Trackerが販売されていきます。

Lineシリーズについて

上記のFlight Deckの次に販売されたのは、同じくフレームレスのFall Lineでした。
このデザインもかなりセンセーショナルでよかったんですよね。

ノーズガードがあるモデルとないモデルとがあり、その部分もまた良かったと思います。
好みによって選べるのはよいので。

フレームレスはやはり、レンズの入れ替えが簡単なのがいいですよね。

こちらも同じく、フルフレームタイプのLine Minerがその後販売されました。
Line Minerは現状の主力で、シグネイチャーモデルが続々と販売されています。

LineシリーズとFlightシリーズの違うところなんですが、Lineシリーズにはハーフフレームがありません。
その代わり、エントリーモデルのTarget Lineが設定されています。

平面レンズは球面レンズに比べて比較的価格を抑えられるので、この辺の考え方も好感が持てます。

ゴーグルの形について

ゴーグルの形については下の記事に書いてあります。
ご参考までにどうぞ。

【スノーボード】ゴーグルの話:形状について | マタハチのスノテン (nuha-matahachi.com)

まとめ

オークリーのFlightシリーズとLineシリーズにはそれぞれ3モデルあり、各モデル特色があります。
性能の差はそこまであるとも思えないので、デザインで選んでいってよいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。