おはようございます。
今朝は板の話です。
自分用の備忘録として、スーパーワイドボードを書き留めておきたいと思います。
ご参考までにどうぞ。
【スノーボード】スーパーワイドボード3選:ファットボードの上をいく
というのも、各サイトともに21-22シーズンモデルが公開されていないため、単なるメモのようなものになります。
ご注意ください。
ワイドボードって?
ウエスト幅が通常の板よりも1cmほど太いものの総称になります。
最近、一つのトレンドになりつつあります。
というのも、ひと昔前まで、ワイドボードって持ったり感というのがありました。
切り返しの時に特に感じました。
しかし、最近は板の形状、サイドカーブ、キャンバー形状、フレックス、素材などが見直され、通常のシェイプの板と操作感がほとんど変わらなくなっています。
太い板がトレンドになっているもう一つの理由に、カービングブームというのがあります。
今はどの板でもターンが楽しいんですよね。
つまり、いかにして板を立てやすくするのかというのがメーカーの課題でもあります。
単純に、板を太くすることで、足の大きい人も雪に引っ掛かることなく板を立てられるようになります。
足の小さい人もてこの原理が使いやすくなり、板に思い切り体重を預けることができるようになります。
もちろん取り回しをよくするためにキャンバー形状は各社研究をしていますが。
その上をいくスーパーワイドボード
圧倒的な安定感がある板になります。
足の大きい人もさらに安心できます。
種類は少ないですが、海外のメーカーでは取り扱いが何種類かあります。
特に定義はないですが、275mm以上だとスーパーワイドと言っていいのではないのでしょうか?
スーパーワイドボード3選+α
RIDE WARPIG
ライドのワーピグはショートーファットのオールマウンテンボードです。
通常モデルがもうすでにファットボードしかないんですよね。
サイズはXS-XLとあり、XLがウエスト277mmでスーパーワイドとなります。
ピグはシリーズ化されていて、硬めのスーパーピグ、ツインチップのツインピグなどがあります。
スーパーピグは形状はワーピグと一緒ですが、ツインピグはウエスト275mmのワイドモデルが用意されています。
SG SNOWBOARDS SOUL
赤い猛牛がシンボルのSGです。
シギー・グラブナーが作っているブランドになります。
アルペンボードの定評はもちろん良いのですが、フリースタイルボードもまた評価が高いです。
軽いのですが、板がパタつかないんですよね。
チタンが入ったモデルもありますが、XTがワイドモデルになります。
中でも164XTはウエスト幅が280mmとなっており、カービングするにはもってこいの板になっています。
NEVER SUMMER Proto Synthesis
ネバーサマーはダブルキャンバー(というかセンターロッカー)を得意とするメーカーです。
というかそれ以外作りません。
プロトシンセシスは新しくできたフラッグシップモデルなのですが、もちろんダブルキャンバーになっています。
通常のワイドサイズの上にDF(ドラグフリー)サイズがあります。
一番上の162DTのウエスト幅は281mmです。
ワイドでダブルキャンバーでフラッグシップってどんな乗り味なんだろうかとワクワクしますよね。
ネバーサマーの板なんですけど、ダブルキャンバーなのに切れるんですよね。
普通にカービングができるのが脅威なんですよ。
DONEK
おまけなのですが、ドネックというブランドも載せておきます。
ドネックは板をセミオーダーできるブランドです。
セミオーダーと言っても指定できる項目は多いです。
モデルを選んで、長さ、太さ、デザインなどが決められます。
めちゃくちゃ長い板も、めちゃくちゃ太い板も作ることができるのです。
何となく自分でシミュレートしているだけでも楽しいですよ。
ファットボードについて
ファットボードについては下記の記事に書いてあります。
ご参考までにどうぞ。
まとめ
いろんな形状を組み合わせることができる今だからこそ、新しいゾーンに足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。
今回紹介した3枚ですが、どれもジャンルが違っているので見ていて楽しいです。
オールマウンテンのワーピグ、レース・カービングのソウル、ダブルキャンバーのネバーサマー。
どれを選んでも満足いく1本なのは言うまでもないですよね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。