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【スノーボード】おすすめ国産ハンマーヘッドボード7選:23-24シーズン編

  • 2023-12-09
  • 2023-12-21

おはようございます。

今朝は板の話です。
ハンマーヘッドボードを7個紹介したいと思います。
ちなみにすべてフリースタイルの板です。

最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。

【スノーボード】おすすめ国産ハンマーヘッドボード7選:23-24シーズン編

結論

ハンマーヘッドボードもかなり定着してきました。
スピードが出て安定感があるのはもちろんなのですが、取り回しが良いモデルが増えた印象です。
ハンマーヘッドボード
ハンマーヘッド形状はその名の通りノーズが四角くつぶれた形状になっています。
特徴としては全長に対し、有効エッジ長が長く、レースシーンで活躍しています。
ハンマーヘッド = スピード、レース
という感じでしたが、最近は結構変わってきているようです。
さらに細分化され始めた感じですね。
スピード・レースを追求するモデル。
フリーランカービングで取り回しやトリックを行えるモデル。
パウダーなどにも使えるオールマウンテンボードに近いモデル。
ハンマーヘッドのパウダーボードというのもあります。
また、ハンマーヘッドと深い関係にあるのが、メタルの存在です。
メタルは板に硬さ、反発、重さを与えてくれます。
安定感とエッジの食いつきがかなり上昇します。
その反面、上級者向けの難しい板になってしまいます。
メタルについては下の記事に書いてあります。
ご参考までにどうぞ。

おすすめハンマヘッドボード7選

MOSS TWISTER

国産スノーボードのパイオニア モス。
モスのハンマーヘッドの定番と言えばTWISTER(ツイスター)があります。
TWISTERはメタルを使っていますが、全面に使用はしていません。
そのため、軽さとしなやかさと反発のバランスが非常に良いモデルになっています。
滑りがやんちゃでポップなんですよね。
まったく同じ形でコア材を厚くしたTWISTER PROSPECTとメタルが使用されていないTWFDもあります。
ねらい目は159ですかね。
特にワイド表記はないのですが、実はワイドで、テーパードも効いているので、安定感があって抜けが良いモデルだと思います。

OGASAKA XC

昨シーズンから販売されているXCはオガサカでなかなかでなかったフリースタイルハンマーヘッドになっています。
ハイブリッドキャンバーが多い中、この板はガチのキャンバー。
扱いやすさとは無縁の板で上級者向けの板になっています。
だからこそ扱えた時の感動はひとしおです。

BC-Stream RX-Ti

BC-ストリームのハンマーヘッドの品ぞろえは国内屈指だと思います。
しかもハンマーヘッドに限らず、カービングよりのボードが多いのも特徴ですよね。
H、R-2、RX、GR。セミハンマーのブラフやスクエアノーズのDRもありますよね。
今シーズンの注目はRX-Tiではないでしょうか。
RX自体、フリースタイルの規格外れの174cmという長さがあります。
さらにエッジグリップの向上のために、チターナルシートを導入したのがRX-Tiです。
長さ故、逆に乗り手の身長を選ばないというのがあります。
その為、自分のスタンスに合わせたものを選ぶことができます。

Gray Delight

グレイの代名詞とも呼べる板はDesperadoですが、あえてのDelighatを紹介。
デスペラードを見ていたのですが、キッズモデルを除いてはすべてメタルが入っているんですよね。
メタルはハイシーズンはめちゃくちゃ楽しいのですが、シーズン初めや春スノボでは少々きつい。
加えて、年取ると、メタルが入っているとしんどい時がある。
Delightを改めてみると、めちゃくちゃいい板ですね。
やわらかく、初心者から中上級者まで楽しめます。
様々な長さがあり、男女ともに使いやすいサイズがそろっています。
多分、パウダーもそれなりに楽しめる板だと思います。

YONEX SYMARC

ヨネックスのスノーボードはカーボンの技術の高さと個体差の少なさが魅力です。
シマークはハンマーヘッドですが軽さと反発両方を味わえます。
ノーズとテールの部分にフラット部分があり、板の操作のしやすさとエッジの食いつきの良さを両立しています。
また、サイドカットを多段で行うことにより、曲がりやすさ、食いつきの良さ、抜けの良さを並行して行っています。
上位モデルのSYMARC Mgもあり、さらなる硬さや安定性を求める方には向いています。

OJK special snowboards SILVER SHARK 7

メタル入りのハンマーヘッドボードはありますが、ダブルメタルはなかなかないと思います。
ダブルメタルはアルペンのレーシングモデルなどに使われたりします。
雪へのエッジの食いつきと安定感が半端ないんですよね。
乗ってみればわかるのですが、板が重いことは欠点ではなく、こういうアプローチもあるんだなと実感させられます。
ついにオンラインショップが開設されたので、手に入れやすくなりました。

OJKオンラインショップ / SILVER SHARK7 (ojksnowboards.jp)

AMICSS AFX

国産アルペンボード出荷数No.1のアミックス。
フリースタイルではセミハンマーのDNA、ハンマーヘッドのアグレッサーが有名です。
どちらも評価が非常に高い板です。
AFXはアグレッサーのノンメタルモデルです。
さらに、パウダーホールも開いていて、カービング専用というより、オールマウンテンボードに近い存在感があります。
驚愕なのは値段設定。
国産のハンマーヘッドでハンドメイドであることを考えると、びっくりするぐらいのコスパだと思います。

まとめ

ハンマーヘッドの中でもメーカーによって目指しているものが変わってきていると思います。
純粋なは早さなのか、乗りやすさなのか、オールラウンドなのか。
ボードがジャンルごとに細分化されてきましたが、さらに細かく分かれ始めているようですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。