スノーボード なかなか厳しい世の中だけど 思いっきり楽しみたいよね!!!

【スノーボード】ビンディングの位置調整:トゥー側?ヒール側?

おはようございます。

今朝はビンディングの話です。
ビンディングの位置設定に、トゥー・ヒールにずらす方法を書きたいと思います。

最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。

【スノーボード】ビンディングの位置調整:トゥー側?ヒール側?

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結論

ディスクプレートを90度回転させることで、ビンディングを前後に動かすことができます。
どちらかのターンがうまくいかない場合、設定を見直してみるのもありです。

詳細は下に書きます。

ビンディングの位置の設定

ディスクプレートは通常に使用すると、ノーズ・テールに0.5~1cmほど動かすことができるようになります。
ディスクプレートを90度回転させることで、ビンディングをトゥー・ヒール側に動かすことができます。

ユニオンのレギュラーディスクはミリ単位で0.5cm動かすことができます。
ミニディスクは多分設定できません。
バートンのReFlexディスクは0.5cm動かすことができます。
フラックスは0.5,1cm動かせます。
フラックスは向きが決まっているので、注意しましょう。

なんで動かす必要があるの?

重心の位置や自分の体の動かしやすい位置を設定するためです。
ビンディングってサイズが基本的に3種類しかありません。
体型や姿勢、4スタンス理論など重心に関する情報は様々です。
個人によって立ちやすい位置、安定する位置は違います。
板の中心に体の重心があるのが理想ですが、ビンディングをそのまま使っても板の中心に重心が来るとは限りません。
3サイズしかないので当然ですよね。
そこで、調整する必要が出てきます。

どういう場合に動かすの?

単純に滑りに違和感があるときでいいと思います。
ヨコノリのスポーツなので、トゥー・ヒールのターンで滑りやすさは変わります。
それ以上の滑りにくさがある場合、重心が板の中心からかなりずれている可能性があります。

遠く感じるんですよね。
このくらい体を倒せば曲がり始めるはずなのに、まだエッジが立たないぞというようなときは重心がずれています。
そういったときは、そっちサイドに近づけてみてください。
近い分には滑りにくさはないと思いますが、ドラグがかかる場合は遠ざけるようにしてみてください。

滑りやすさが格段に変わることがあります。

ビンディングを調整する道具について

ビンディングを調整するラチェットドライバーについては下記の記事に書いてあります。
ご参考までにどうぞ。

【スノーボード】ラチェットドライバー5選:小物の話

まとめ

ビンディングをトゥーヒールに動かすことによって滑りやすさが格段に変わることがある。
自分の重心の位置を意識しつつ、たまに設定を見直してみよう。

自分は0.5cmトゥー側に動かしています。
滑りにくさや、ターンの切り替えを速度が格段に変わるんですよね。
逆に何も設定していないとめちゃくちゃ滑りにくいです。

デメリットとして、スタンス幅を細かく設定はできなくなります。
できなくなるとは言え、2cm単位の設定はできます。
それ以下の設定はできませんが、自分としては1cmのスタンス幅より、0.5cmのトゥー側の方が大切です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。