スノーボード なかなか厳しい世の中だけど 思いっきり楽しみたいよね!!!

【スノーボード】ビンディング選び方入門(初心者編):バインディングの話

おはようございます。

今朝はバインディングの話です。
初心者向けのバインディングの選び方について書きたいと思います。

最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。

【スノーボード】ビンディング選び方入門(初心者編):バインディングの話

板は長さやデザイン、ブーツは履き心地や硬さなど選びやすいのですが、バインディングって今ひとつわかりにくいですよね。
スノーボードの3種の神器なんですが今一つふわっとしています。

選ぶためどこを見ればいいのでしょうか?

結論

サイズとハイバックの硬さで選ぶ。
ハイバックの硬さは特に縦方向。
オールラウンドモデルが初心者にはおススメ。

詳細は下に書きます。

サイズって?

何より大事になるのはサイズ感です。

大抵バインディングはS,M,Lのサイズ分けになっています。
しかし、国内と国外でサイズが違うときがあります。
必ず、自分のブーツとバインディングのフィッティングをするようにしてください。

明らかにサイズがわかる場合はいいのですが、微妙なサイズの足の持ち主は、特にサイズを確認した方がいいです。
自分のブーツが無理でも、お店のある同じサイズの同じブーツがあれば、それで確認してもらいましょう。

とはいえ、売り物に普段使っているブーツを乗せるのは気が引けます。
商品を汚してしまう可能性があります。
対応策として、ビニール袋を持っていきましょう。
ビニール袋で靴をくるんでバインディングとのフィッティングを確認するようにしてください。

できれば、ブーツは履いた状態の方がいいんですよね。
足の甲が高い人はアンクルストラップが届かないこともたまにあります。
大抵の場合は大丈夫なんですけどね。

ハイバックの硬さとは

ハイバックは部位説明のページがあるのでそちらを参考にしてください。

ハイバックの硬さは横方向(ねじれ)と縦方向があります。

①両方柔らかい
②横方向が柔らかく、縦方向が硬い
③両方硬い
の3パターンだと思います。

初心者は①か②がお勧めです。
体重があったり、脚力に自信がある方、バリバリレースをしたいんだという方は③でも構いませんが、扱いずらいので、上達は少し遅くなると思います。

ハイバック部分は板を立てるときによく使います。
硬い場合、板への力の伝達の無駄がなくなりますし、クイックになります。
その分ミスが許されなくなるんですよね。

初心者にはリカバリーができるものの方が良いと思うんですよね。
少し遊びがあった方がリカバリが利かせやすいです。
遊びがあるというのは、緩いという意味ではありません。
あくまで、ブーツとバインディングは一体化しているうえで、性能を十分に引き出し、遊びがあるという状態です。

モデルはいろいろあるの?

あります。
主にオールラウンドとカービングに分かれると思います。
オールラウンドの方が全体的にやわらかめです。
カービング系は硬いんですよね。
自分は好きなんですけど。

パット見ではわからないので、メーカーのサイトやカタログを見ましょう。
店員さんに聞けば問題ありません。

ベースプレートもモデルによって結構違います。
しかし、ハイバックの硬さとのバランスをとっているので、ハイバックの硬さで選べば問題ありません。

デザインは?

板やブーツに比べると、同じモデルでもデザインが多いんですよね。
上級モデルほどシンプルになるのは板と同じ傾向ですかね。
デザインも選べるのもバインディングのいいところです。
地味なモデルほどなくなるのが早い気がします。
自分の気に入ったモデルを買いたいなら、年内に買った方がいいでしょう。

初心者向けのビンディングについて

ビンディングの初心者向けモデルであるエントリーモデルをまとめました。
ご参考までにどうぞ。

【スノーボード】ビンディングエントリーモデル7選:ビンディングの話

まとめ

自分のブーツをもっていってサイズを必ず確認する。
ハイバックの硬さを確認する。ねじれが柔らかいものを選ぶ。
オールラウンドモデルかどうかは店員さんに聞く。
デザインは自分のお好みで。

バインディングは丈夫なので、最初にきちんとしてものを買ってけば長い間使うことができます。
ブーツと板を乗り換えてもバインディングは使い続けることは多いです。
というのも、板やブーツに比べると対応できる滑りの幅が大きいんですよ。
「最初に選ぶバインディング」というよりも「ずっと使うための道具」を選ぶ意識を持つといいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。