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【スノーボード】リーシュコードの選び方:安全のためのシステムを変えよう

おはようございます。

今朝は小物の話です。
スノーボードを滑るのに必須なリーシュコードについて話したいと思います。

最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。

【スノーボード】リーシュコードの選び方:安全のためのシステムを変えよう

結論

リーシュコードは流れ止めと言われていて板と足をつなげるコード。
板が勝手に滑っていかないようにします。
しかし、選び方を間違えると滑りに邪魔になってしまったりします。

詳細は下に書きます。

リーシュコードって何?

最近、板が一人で流れているのをたまに見かけます。
多分、流れないように気を付けているはずなんですよね。
もしくはおいてある板を蹴ってしまったのかもしれませんが。。。

気を付けていても事故は起きます。
事故を防ぐためには「注意をする」というだけでは限界があり、防げないものも多いです。
そこで、システム自体を変えてしまう必要があります。

リーシュコードがその「システム」に当たります。

別名流れ止めとも呼ばれ、ビンディングを両足から外しても勝手に流れるのを止めてくれます。
板が流れるのを止めるというか、足に強制的に板をつけておくという感じです。
ゲレンデでは使用を推奨されているので、使うようにしましょう。

リーシュコード:コードについて

まず、コードの部分ですが、紐のタイプと伸び縮みするタイプがあります。
長すぎると滑るときかなり邪魔になります。
ただ、板が流れたときに流れ止めの効果を発揮してくれます。
しかし、邪魔になりすぎてもストレスになってしまうので、あまり推奨しません。

短いと、滑るときに邪魔にはならないのですが、つけるときに手間取ります。
フックの種類によってもつけやすさは変わるのですが、体の硬い人はビンディングをつけるとき以上のエネルギーを使うときがあります。

伸び縮みするものは取り扱いがいいです。
しかし、ある程度スピードがつくようになると、遠心力でびろーんと伸びます。
伸びてしまうと、滑るのに邪魔になったり、引っ掛かったりしてしまいます。
あまり速度を出さない人にはお勧めです。

リーシュコード:留め具について

ベルクロ、カラビナ、ナスカン、サイドリリースバックルなどが主流です。
外れないことが第一条件なので、外れにくいものが多いです。
そのため、つけるときに少し手間取ります。

ベルクロはコードと一体になっているものが多いです。
長さがあるので、つけやすいですが、コードが長いので邪魔になりやすいです。

カラビナは大きさにもよりますが、比較的つけやすいです。
ブーツや足にまいた部分につけることになると思いますが、特にストレスがなかったりします。
ものによっては、ロックになっているものもあり、盗難防止にもなるので一石二鳥です。

ナスカンはブーツに直接つけることが多いです。
開く部分が小さく、パーツ自体も小さいので、つけるのが少し手間取ったりします。
しかし、ついてしまえば外れにくいので、安心感は強いです。

サイドリリースバックルはコードとコードの中間にあります。
付けはずしが簡単ですが、衝撃によってバックル自体が割れてしまうときもあります。
踏んだら確実に割れます。

リーシュコードの選び方

デザインや値段で選んでよいと思いますが、滑り方によって決めてもいいと思います。

スピードを出したり、板を立てたい人は、コードが短いものを。
ゆっくり滑りたい人は伸び縮みするコードを。
体が硬く、つけやすさを重視する人は長いコードを。

留め具に関しては
足にリフト券ホルダーなどを巻いていて、そこにつけたい人はカラビナやナスカンを。
BOAブーツに直接つけたい人はナスカンを。
つけやすさ重視の人はベルクロをという感じですかね。

サイドリリースバックルはあまりなかったりします。
しかし、ステップインやアルペンボードの人にはお勧めです。
短いものが多いので、スピードを出しても邪魔になりませんし、グローブをしたままでも取り外せるので簡単です。

まとめ

リーシュコードは安心を作るシステムです。
万が一、板が滑ってしまっても止めてくれるものです。
自分の体形や滑り方に合わせて選びましょう。

リーシュコードは初心者がつけるものではないです。
つける必要と理由はそこにはあるんです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。