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【スノーボード】ボードとバインディング:組み合わせを考える

  • 2024-04-25
  • 2024-04-25
  • 雑談

おはようございます。

今朝は雑談です。
自分の持っているボードとバインの組み合わせを考えていこうかなと思います。

最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。

【スノーボード】ボードとバインディング:組み合わせを考える

結論

3×3で考えると組み合わせは9通りなんですが、適不適はあるかなと思います。
また、言語化すると、頭がすっきりもします。

詳細は下に書きます。

いつも思うこと

自分はボード・バイン・ブーツを複数持っているのですが、
全部を雪山に持っていけるわけではないです。

ブーツは履き替えればいいだけなのですが、
ゲレンデに来てバインを付け替えることもほとんどないので、

重要なのはボードとバインの組み合わせになります。
そんなわけでいつも悩むわけです。

天気や温度や雪降ったのは何日前かとかを考えて、板は選びます。
バインって板を基準に選ぶんですよ。

下に書きますが、自分の板の性能はとがったものがあるのに対し、
バインは比較的オールラウンド。

このバランスが難しいんですよね。

板のラインナップ

基本的に今メインで使っているのは板3種×バイン3種になります。
まず、板。

MOSS MAJEST 160
LOBSTER STOMPER 158W
AMPLID DADA 154

ストンパーとダダはレビューしたことがあるので、下の記事をどうぞ。
【スノーボード】LOBSTER STOMPER 158W:気になったから使ってみたボード | マタハチのスノテン (nuha-matahachi.com)
【スノーボード】Amplid DADA:パウダーよりなパウダーカービングボード | マタハチのスノテン (nuha-matahachi.com)

とはいえ、読むのだるいでしょうからざっくりと説明を。

モスのマジェストは全面メタルのハンマーヘッドボード。
今はもう売られていないので、レビューするのは避けていました。
今ではもう逆に珍しくなってきたフルキャンバー。
ワイドシェイプの概念がほとんどなかったころのウエスト。
硬いため、上級者向けのボードなので、今でにうまく乗れたためしがありません。
自分にとっては一番スノーボードを教えてくれるボードのため、手放せないんですよね。
乗り味の説明は難しいのですが、「しっとり」という表現が一番適切です。

ロブスターのストンパーはオールラウンドのディレクショナルツイン。
ノーズとテールが船底構造のような3BTになっています。
逆エッジがかかりにくいし、ワイドなので浮力もある。
軽く柔らかく、LOWキャンバーなので取り回しがホントに良い。
シーズンのどの場面を問わず乗れるので、最近では一番乗る機会が多いです。
この板はとりあえず車に乗せとくようにしています。

アンプリドのダダはワイドかつピンノーズ・テールのパウダーボード。
Lowキャンバーですので、圧雪でも問題なく滑れます。
軽いし、取り回しも楽です。
この板もどんな場面でも使えるのですが、有効エッジの関係でかなりカーブがタイトになります。
その為、パウダーの日専用になりつつあります。

バインのラインナップ

今使っている3種は下の通りになります。

BURTON GENESIS
UNION FARCORE
NOW PILOT

多分全部レビューしたことあると思います。
【スノーボード】BURTON GENESIS:今シーズン使っていたモデル | マタハチのスノテン (nuha-matahachi.com)
【スノーボード】ユニオン ファルコア:今シーズン使っているビンディング | マタハチのスノテン (nuha-matahachi.com)
【スノーボード】NOW Bindings PILOT:スケートテックとフレックス変更 | マタハチのスノテン (nuha-matahachi.com)

一つずつ説明してもいいですが、まとめて説明します。
特徴を挙げればきりがないのですが、その特徴を生かし切って、

オールラウンドな乗り味にしたのが、この3機種だと思います。
ジェネシスに一番最初に乗ったのですが、

足のホールド感、レスポンス、フレックス、板からの伝達がすべて高次元でこれ以上のバインはないと思いました。
しかし、ファルコア。

作りこまれたジェネシスに対してシンプルで無駄をそぎ落としたバインディング。
さらにファルコアは軽さという武器があるので、パウダー向けだなという感じです。

パイロットは2機種とは全然違く、板のフレックスとかは感じにくい構造です。
しかし、スケートテックとブッシュ変更というテクノロジーがマジでやばいですね。

ブッシュ変更は特にバインをどんなバインにも変えてくれるレベルです。
バインのレベルを板や滑りに合わせることのできるオールラウンドさですね。

それぞれ特色があって、それぞれリピーターが多いというバインですが、それはよくわかるなあという感じです。

組み合わせについて

結論から言ってしまうと、モスのマジェストに合わせるバインがないんですよね。
その他のボードから話していきますか。

ストンパーはオールラウンドボードなので、3種類のバインとも会います。
現状、パイロットと合わせています。

どこかで、ロブスターとかの3BTとナウのバインディングは相性がいいと聞いたことがある気がするんですよね。
ストンパーというか3BT、3D構造の弱みはエッジがかむのが少し弱いところだと思います。

逆エッジがかかりにくくしてあるので、当たり前と言えば当たり前ですが。
で、ナウのバインディングの特徴であるスケートテック。

スケートテックのおかげでエッジ圧が通常よりかかるようになり、めちゃくちゃ噛むようになります。
これが気持ちいいんですよね。

ストンパーはファルコアやジェネシスでも問題はないんですけど、欠点を補えるという点で
パイロットは一つ頭抜け出ているかなと思います。

ちなみにブッシュはソフトにしています。
次にDADAに合わせているのはファルコアになります。

パウダーボードなので当たり前と言えば当たり前なのですが、
軽さと取り回しの良さが軽量なファルコアとよく合うんですよね。

ファルコアってハイバックがスカスカなので、雪の抜けがいいんですよね。
それでいてレスポンスも悪くなく、ミニディスクなので、板のフレックスもよくわかる。

パウダーボードに合わせるのはファルコアは最強クラスじゃないかと思います。
最後にMOSSのMAJEST。

消去法で行くとジェネシスなんですけど、硬さが足りない。
ジェネシス自体は作りが頑丈にできているんですけど、頑丈とは裏腹のしなやかさがあります。

足にフィットするし、板のフレックスもよくわかるんですけど、
マジェストに合わせるのは少し物足りないんですよね。

レスポンスや板へパワーを伝えるのに少し手助けしてもらえるバインの方が好ましいんですよね。
あまり板のフレックスとかわからなくてもどうにでもなりますしね。

そう考えると、パイロットのブッシュをハードにするのがもってる組み合わせの中で一番いいと思うんですよね。
でも、ストンパーとパイロットの相性が良すぎて外す気にならないんですよね。

マジェストに合わせたいのはFluxのXF・XV、ユニオンのATLAS FC、JonesのAPPOLO、ROME SDSのKATANA、BURTONのカーテルXあたりかなと。
まあ、意外とこういうのもいいというのもあったりするので、これは組み合わせてみないとわからないんですけど。

あと、MOSSの板はショートビス推奨なので、日本製のバインの方が相性は良さそうですが。

まとめ

板複数、バインディング複数持っていると組み合わせの幅が広がります。
合うあわない、こういう機能が欲しいなど、わかってくることも多いんですよね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。