おはようございます。
今朝は用語説明です。
なんとなくですが、スノーボードの遊び方をまとめておきたいと思います。
最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。
【スノーボード】スノーボードの遊び方の種類:どんなのがあるの?
これがすべての遊び方ではありませんし、今は組み合わせて遊ぶことが主流になっています。
呼び方はその時々で変わることがありますが、本サイトではこの呼び方で統一しておきたいと思います。
アルペンボード
進行方向が決まっていて、ハードブーツを使用します。
そのため、ハードブーツと呼ばれることもあります。
フリーラン
フリーカービングなどもこの中に入ってきます。
ゲート(競技用コース)に入らないで自由に滑ることを指します。
パウダーラン
アルペンでもパウダー用のボードはあります。
自分の周りにはあまりいませんが、ハードブーツの方が楽という人も多いです。
レース
主にタイムを競うものになります
スラローム(SL)
距離は短めで旗門の感覚も13m前後と短いです。
その割に旗門数は多く、振り子のようにタイミングよくターンをしていくことが重要となります。
ジャイアントスラローム(GSL)
距離は長めで旗門の感覚も22~24mとなります。
旗門の数はスラロームより減ります。
男子だと180cm以上の板を使うことが多いです。
パラレルスラローム(PSL)
SLもしくはGSLのコースを二人で並んで行う競技です。
アルペンのオリンピック競技はこれのみだったと思います。
交互にコースを変えて滑り、2回の合計タイムが短いほうが勝利となります。
フリースタイルボード
板の形と遊び方それぞれにフリースタイルといわれるものがあります。
ハードブーツに対してソフトブーツと呼ばれることもあります。
一般的にスノーボードといわれると、フリースタイルの板の形を指すことが多いです。
フリースタイル
板の前後を関係なく使う遊び方です。
フリースタイルボード特有の遊び方です。
ツインチップボードを使用することが多いです。
ジブ
ジビングの略です。
人工物であるボックスやレールなどを使っての遊びです。
グランドトリック(グラトリ)
地形を利用せずに板を回したり、飛んだりする遊び方です。
カービングと組み合わせた高速グラトリはかっこいいですよね。
ハーフパイプ
パイプを半分に切ったような雪面の側面を上り、ジャンプする遊び方です。
ハーフパイプは意外と硬いんですよね。
日本人はこの競技が強いです。
キッカー
ワンメイクのジャンプもしくはジャンプをするための雪で作られた台のことを言います。
ビッグエアーなどもあり、見た目がド派手なのがいいですよね。
フリーライド
フリースタイルで一方向に板を使うことを主に指します。
ハンマーヘッドやパウダーボードといったディレクショナルシェイプが多いです。
バンクドスラローム
掘られたコースを進むレースです。
春先のスノボのレースが多いです。
スノーボードクロス
4人同時に滑って順位を決めるレースです。
総合的な能力が必要となります。
勝敗がわかりやすいので見ごたえがあります。
パウダーラン
新雪(パウダースノー)を滑る遊び方です。
圧雪と違い、前足をふみすぎると沈むので、違った滑り方が楽しめます。
ツリーラン
林といった木が立ち並ぶ中を滑り落ちる遊び方です。
圧雪できないのでもちろんパウダーです。
木を避ける技術はもちろん、ルックアップや地形を把握する能力が必要となります。
楽しいんですけど、ゲレンデのコース外に出るのはお勧めできません。
ハイクアップ
板を担いだり、セパレートボードを履いて雪山を上り、山頂から滑る遊び方です。
滑り続ける技術も必要ですが、雪山登山を知っている人と滑るようにしましょう。
一度行くとはまる人多いですよね。
まとめ
一つの遊び方が飽きてしまった方はほかの遊び方をしてみてはいかがでしょうか。
パークで遊んでいた人がゲートに入ってみたり、アルペンのレースに出ていた人がパウダーランをしてみたり。
こう考えるとスノーボードって一生遊べるんですよね。
自分が今までやっていた遊び方と真逆の遊び方にこのシーズンは挑戦してみるのも楽しいと思いますよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。