おはようございます。
今朝は板の話です。
今シーズン乗っている板で、Amplid DADAについて話していきたいと思います。
最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。
【スノーボード】Amplid DADA:パウダーよりなパウダーカービングボード
結論
この板一枚あれば大抵何とかなります。
詳細は下に書きます。
購入に至る経緯
Amplidというブランドはもともと知っていて、昨シーズン末にAloha Vibesを入手しました。
アロハバイブスはパウダー極振りのボードなのですが、非常に乗りやすく、ターン性能もかなり高い板です。
アロハバイブスよりも欲しかった板がダダになります。
今シーズンに運良く手に入れられたので、しばらく乗り込んでいましたが、まあ、とりこですよね。
何で欲しかったのかというと、海外のボード系YOU TUBERがおすすめしててよさげだったんですよね。
言っていることは何一つ理解できていませんが。
ただ、なんか惹かれたんですよね。
Amplidを丁度知ったころで、ジャン・ネルバトリビュートのボードを販売していて、
何ぞやこの板と興味を持っていたこともあったと思います。
きっかけはそんな感じです。
二つ目の理由は自分の体格に合っている気がしたんですよね。
自分は日本人の標準体形でないため、足のサイズと体重が選ぶ基準になってきます。
ざっくりとスペックを見た感じ、この板いいかもとピンと来たんですよね。
そして3つ目の理由はショートファットなパウダーカービングボードにドはまりしていたからです。
2シーズン前に買ったSalomonのDancehaulは本当に素晴らしく、どんな場所でも楽しめる板でした。
その為、いろんな板を調べていました。
ダンスホールはカービング性能は非常に高い反面、選んだサイズが短かったせいか、
パウダーでの爽快性があまり感じられなかったんですよね。
早い話、自分の体格ではパウダーで沈んでしまう。
パウダーよりはパウダーカービングがいいなと。
そんな感じです。
Amplid DADA
この板を一言でいうと、どんな雪や地形にも対応できるオールマウンテンな板です。
パウダーはもちろんターン、パーク、ジブ、さらには地形やシャバ雪、シャリ雪、アイスバーンにも対応できます。
簡単にスペックを。
全長:1540mm、接雪長:1009mm、ウェスト:275mm、サイドカット半径:7.65m、適応体重:65-95kg
パウダーについてなのですが、ノーズとテールの形状がスクエアというか
サーフィンのスカッシュ形状のようになっています。
雪をかき分けていくのはもちろんですが、テールで雪を操作するのが本当に楽しい。
スワローテールとの違いがかなり判ります。
サーフライクな遊び方というのが実感できるんですよね。
また、その特徴的なノーズ・テール形状がパークでもポジティブに働きます。
板の硬さがそこまで柔らかくないため、頼れるテールなんですよ。
板の幅が広いから安定感抜群ですしね。
LOWキャンバーなので、反発はそこまで強くありませんが、その分扱いやすくなっています。
ターンについてなのですが、自分はそこまでよくは思っていなかったりします。
ウェストもありますし、ドラグは気になりません。
サイドカット半径が7.65と短く、またテーパードが7mmとそこまできつくないので、
ロングターンが苦手な感じなんですよね。
自分が好きな下に抜けていく大きなカーブというのがあまり得意ではないんです。
逆にコンパクトなターンはかなり得意で、そう考えると他のパウダーボードにはない特徴があるのだと思います。
エッジを整えればアイスバーンにも全然立ち向かえます。
というか、有効エッジ長はスペックに書かれていませんが、あの短さで、
自分の体重にこたえられるのはすごい性能だと思っています。
カービングターンよりもテールの面を使ったターンの方が楽しいですね。
同じブランドの同じシリーズ。
同じブランドのボードを持つことは過去にもありましたが、シリーズまで同じものは今回初めてですね。
AmplidのThe Future Shapes。
こういう2つを乗ることで、ブランドの数値がよくわかるようになりました。
ALOHA VIBES:ジャンプ5、ジブ2、パウダー10+、カーヴ8、オールマウンテン6
DADA:ジャンプ8、ジブ8、パウダー10、カーヴ6、オールマウンテン7
パウダーは両方強いのですが、無類の強さがアロハバイブス。
そしてカーヴも気持ちいい。
DADAはカーヴはアロハバイブスには劣りますが、
ジャンプもジブもいけまっせという感じです。
乗ってみると本当にその通りだなと感じます。
こういうメーカーの数値って片方乗っただけだと明確にはわからないと思います。
今後、試乗会に行ったときに使えそうないい経験になりました。
総合的には?
何度も書いているようにどんな場面にも使えますし、特にパウダーが楽しい板です。
この板一枚あればだいたい対応ができるようになると思います。
自分みたいに足が大きく、体重がある人は特におすすめです。
多分これからも結構お世話になる板だと思っています。
Amplidはピーター・バウアーが板のシェイプをデザインしているのですが、
この人が作った板をもっと乗ってみたいって気にさせてくれますね。
特にFutureシリーズは様々な形があるので、試験的にいろんなことやってるんだろうなと感じます。
ALOHA VIBESについて
アロハバイブスのレビューは下の記事に書いてあります。
ご参考までにどうぞ。
【スノーボード】amplid ALOHA VIBES:パウダーにはパウダーボード | マタハチのスノテン (nuha-matahachi.com)
まとめ
どんな時でも、車に忍ばせておきたくなる板です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。