おはようございます。
今朝は板の話です。
オガサカのホームページが更新され、22-23シーズンのモデルが閲覧できるようになったので、語っていきたいと思います。
最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。
【スノーボード】OGASAKA Snowboard 22-23:注目のボードは?
結論
CT-Sの158と161はサイドウォールが変更。
SHINはピンテールが無くなってスワローテールのサイズが強化。
FACETもラインナップが増えました。
アルペンではRXがフルモデルチェンジ。
22-23シーズンのオガサカはこんな感じでしょうか。
詳細は下に書きます。
OGASAKA Snowboard 22-23
XC
個人的に注目しているのがこのXCです。
メタルが使われていない分、かなり価格が抑えられていますが、多分乗ったらすごいんだろうなと想像させられます。
オガサカが初めて出したフリースタイルハンマーヘッドというのもありますが、
今はフリーカービングが主流になっていて、いかにもレースのためのボードというのが少なかったりします。
しかもフリースタイルで。
その部分を埋めてきたのはさすがオガサカといった感じです。
サイドカットも浅く、きちんとしならせないと曲がれないという中々初心者泣かせの板ですが、扱えるようになったら絶対楽しいと思います。
XCとCT-TWINに乗ってほしいとのことでした。
CT-S
158と161のサイドウォールが変わりました。
残念ながらどのように変わったかは不明です。
角度が変わったのか、素材が変わったのか、エッジの出方が変わったのか。
ただ食いつきが良くなっているようです。
もともと難しい板なので、乗れる人自体限られていますが、爽快感は増しているのだろうと予想します。
TF、TF-C、CT、CT-IZ、CT-TWIN、ORCA、FC、FC-S、SPROUT
珍しく、フリースタイル全般、変更点なしです。
個人的にはCT-IZやCT-TWINあたりのワイドシェイプが欲しかったところですが、板の完成度を下げたくないOGASAKAのこだわりが感じ取れます。
FC-Sのデザインがかなり好きなので、気になっています。
SHIN
スクエアテールに160が追加。
スワローテールのラインナップが増加しています。
特に、163SWCAはノーマルキャンバーを採用しているので、他のパウダーボードにはない乗り味が楽しめます。
残念ながらピンテールの156.5はなくなってしまいました。
パウダーボードはテール形状をあーだこーだ考えながら選ぶのが楽しかったので、少し残念です。
FACET
スプリットボードのシリーズであるFACETは長さがいろいろ変わりました。
やはりパウダーボードのブームでもあり、パウダーボードはかなり増えた印象です。
また、スプリットのノーマルキャンバーも今回はラインアップされています。
バックカントリーに使われることが多いスプリットボードですが、あえて通常のどんな場面でも使えるキャンバー形状を採用したことは、
時期・場所問わずオールシーズン楽しめる、どこにでも持っていけるボードが出来上がったのだと思います。
RX
オガサカのアルペンボードはアルペンを始めた人やフリーカービングにピッタリなARMOR
レースを始めて板のしならせる楽しみを知るRX。
世界でも戦えるエキスパートモデルのLXとがラインナップされています。
22-23シーズンではRXがフルモデルチェンジとなりました。
カタログに「プレートがなくても十分に力を引き出せる」と書いてあります。
最近はプレートを使うことが前提となっていたりするので、使わなくても戦えるボードを開発してくれるのが、かなりうれしいですよね。
オガサカの試乗会について
20-21シーズンになりますが、オガサカの試乗会に参加したことについては下の記事に書いてあります。
ご参考までにどうぞ。
【スノーボード】オガサカスノーボードの試乗会:行ってきた | マタハチのスノテン (nuha-matahachi.com)
まとめ
フリースタイルハンマーヘッドXCの初登場。
パウダーボードの充実。
アルペンレースモデルRXのフルモデルチェンジ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。