おはようございます。
今朝は板の話です。
ハイブリッドキャンバーの板を10個ほど紹介していきたいと思います。
最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。
【スノーボード】ハイブリッドキャンバーの時代到来?:おススメ7選
結論
操作性のしやすさ、カービングターンのしやすさとかなり扱いやすい板の形状なんですよね。
詳細は下に書きます。
ハイブリッドキャンバーって?
ハイブリッドキャンバーはノーマルキャンバー形状のサグの部分(床に置いた時、地面につく部分)がフラットの形状になっています。
これによって何が変わるのか、ですが、
フラットにしている状態では、板がスライドさせやすくなる。
板を立てたとき、エッジがやや伸びた感覚になるので、板を立てるのに安定性がでる。
高速安定性がある。
つまり高速域でも板が扱いやすくカービングもしやすいというかなりいいとこどりのキャンバー形状なんですよね。
ハイブリッドキャンバーおすすめ10選
そんないいとこどりのハイブリッドキャンバーですが、各メーカーで呼び方が違うのでややこしかったりします。
呼び名とともに紹介していきたいと思います。
MOSS TOTO BLACK SF
モススノーボードのハイブリッドキャンバーと言えばトトブラックかなと。
ハイブリッドキャンバーはカービングのしやすさ、高速安定性から結構ハリのある板が多いです。
TOTO BLACKには硬いモデルもあるのですが、このSFはかなり柔らかいです。
やわらかいけど、頼りなさはなく、何故か高速カービングもできるというすごい板なんですよね。
MOSSではハイブリッドキャンバーはCS2キャンバーと呼ばれています。
YONEX 4XP
22-23のヨネックスは板の形状と内部構造が大きく変わり、ほとんどの板がモデルチェンジをします。
パークと言えばの4XP。
軽さと回しやすさが一段と向上した22-23の4XPは注目も高いです。
ちなみに4XP POWTWINというモデルはワイドシェイプで、ノーズから接雪面まで距離があり、浮力がかなり強くなっています。
ヨネックスではハイブリッドキャンバーはEASY RIDE CAMBERと言います。
BC Stream RS 62
BCストリームはバリアブルキャンバーがハイブリッドキャンバーに当たります。
バリアブルキャンバーは多くのハンマーヘッドボードに採用されていて、BCストリームならではの操作性の良さと食いつきの良さが味わえます。
そんなバリアブルキャンバーなのですが、ショートバリアブルキャンバーという形状を採用した板がRS62です。
RSは3種類あり、それぞれ別々のライダーがプロデュースしています。
それゆえ、同じモデルでありながら板の乗り味がバラバラという面白いモデルになっています。
OGASAKA TF
今一つ自信がないですが、オガサカのフリーキャンバーもハイブリッドキャンバーだったはず。
TFとTF-Cがフリーキャンバーを採用しています。
TFはソフトフレックスで、初心者から上級者までが楽しめる板に仕上がっています。
乗ってみると操作性の高さにびっくりしますよ。
SALOMON REFLECT
サロモンのボードはすべてハイブリッドキャンバーなんですよね。
キャンバー+フラット、キャンバー+ロッカー、フラット+ロッカーなど組み合わせが多数あります。
フラット+フラットという形状がFLAT OUT CAMBERであり、リフレクトに採用されています。
キャンバーではないので反発はそこまで強くないですが、その代わり抜群の操作性と安定性があります。
ソフトフレックスなのも初心者にはうれしいところですよね。
CAPiTA THE BLACK SNOWBOARD OF DEATH
キャピタも板のキャンバー形状にかなりユニークなものがあります。
DOAももちろん気になるのですが、THE BLACK SNOWBOAR OF DEATHは前後で別々のハイブリッドキャンバーが搭載されています。
これはかなり楽しそうな板なんですよね。
テーパードがそこまで強くないので逆向きに滑っても問題なく、違った感覚が得られそうですよね。
DEATH LABEL BLACK BOX
デスレーベルはデスウィングといったダブルキャンバー形状が有名ですが、ハイブリッドキャンバーももちろんあります。
デスレーベルの名作の一つであるブラックボックスです。
フラットがあるおかげで板さばきはイージーだけど、きちんとキャンバーが入っているので、オーリーなども問題なし。
ハイブリッドキャンバーの良さを味わえる板になっています。
まとめ
板の硬さでかなり表情が変わるので、自分の乗り方に合った硬さを選ぶと楽しいですよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。