おはようございます。
今朝は板の話です。
板のシェイプの違いによる有効エッジの差について書きたいと思います。
最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。
【スノーボード】どれだけ違う?:形状による有効エッジ長の差
結論
形状はいろいろありますが、同じ板の長さでも有効エッジ長は違うんですよね。
詳細は下に書きます。
MOSS 21-22モデル
MOSSの21-22モデルで長さの比較をしたいと思います。
MOSSは言わずと知れた日本を代表するスノーボードブランドです。
それだけに取り扱うモデルや形状は様々なんですよね。
160cmの板について比較をしていきたいと思います。
板の長さによる有効エッジ長の比較
D-ツイン
ツイン
ハンマー
セミハンマー
パウダー
アルペン
KING
TOTO
TWISTER
RR
Q60
KATANA
1600
1600
1600
1610
1600
1600
1260
1250
1426
1350
1100
1430
どうでしょうか?
このページにたどり着いた人はあらかた予測通りなのではないでしょうか?
パウダーボードが思いのほかに短いことがわかりました。
パウダーはエッジも重要ですが、面積が浮力を生むので、面積を比較すると相当広くなると思います。
あと、アルペンボードなのですが、KATANAはラウンドノーズになっているので、通常のアルペンボードよりも有効エッジ長は短い印象です。
短くてもこの長さなので驚きなんですよね。
これだけ有効エッジ長に差があると、長さで板を選ぶのはやはり得策ではないのかなと思います。
有効エッジ長を中心に考えてよいと思います。
長さ=正義ではない
少し前まで結構そう思っていました。
スピードを競っていたので、長さは重要なんですけどね。
ですが、いろんな板を乗るようになると、その板と自分のレベルに適した板というのがよくわかります。
長すぎたりすると、成長の妨げや変な癖のもとになったりしちゃうんですよね。
もちろん扱えたらものすごく格好いいんですけどね。
有効エッジ長について
有効エッジ長については下の記事に書いてあります。
ご参考までにどうぞ。
まとめ
アルペン>ハンマー>セミハンマー>ディレクショナルツイン>ツイン>パウダー
大事なことは以下の二つです。
・板の長さではなく、有効エッジ長で選ぶ。
・長い板を選べばいいという訳ではない。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。