おはようございます。
今朝はワックスの話です。
実は夏場はワックスがけに適しているのでは?という話です。
確証はないので流し見をしてもらえればと思います。
【スノーボード】ワックスは夏がいい?:単なる雑談です
でも、加水分解を防ぐためにもこの時期に1回ワックスを塗り変えてもいいかもしれませんね。
詳細は下に書きます。
ワックスは夏がいい?
数年前、同僚のボーダーと話していたことです。
夏場って意外とワックスに向いているんじゃないかという話になりました。
というのも、冬に比べて気温が高いので、その部分にワックスのメリットがあるんじゃないのかと考えました。
理由その① 気温が高いのでワックスがやわらかく浸透しやすい?
そのまんまですが、ワックスが浸透しやすく、削りやすい。
つまり、汚れを落とすのに冬場より向いているということになります。
また、浸透のしやすさから、ベースワックスの根付けに向いているということになります。
板のファイバーと密着させることが冬場より容易だと考えられるからです。
理由その② ソールのファイバーが開き、ワックスを受け入れやすくなる?
暖かくなることにより、ソールのけばけばもやわらかくなるのでは?ということです。
そうなることでワックスを受け入れやすくなり、ベースワックスづくりに向いていそうなんですよね。
ワックスとソールの絡み合いがいい時期が夏場な気がします。
ただデメリットも考えられます。
デメリット① ワックスがやわらかいので仕上げは向いていない?
やわらかくなってしまい、スクレーピング時にムラが発生してしまいそうな感じなんですよね。
削りすぎるということも発生してしまいそうです。
とはいえ、夏場にワックスを仕上げることもないと思うので気にすることではないと思います。
デメリット② 湿気が高いので水分を含んでしまう?
ワックス中の水分は大敵です。
きちんと浸透しないばかりか、加水分解を促進させてしまいます。
とはいえ、アイロンを当てているわけですし、蒸発していくはずです。
そこまでの懸念材料ではないかもしれません。
夏場のクリーニング、ベースづくりはあり
クリーニングはしていると思いますが、春先にかけたワックスも加水分解で劣化していると思います。
そのため、古いワックスをはがし、クリーニングをしておいて損はないでしょう。
ベースを作って、ソールを保護しなおすのはおすすめです。
ワックスがけの手順はこちら
まとめ
ワックスも加水分解が進むので、はがしてソールを保護しなおすのがおすすめです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。