スノーボード なかなか厳しい世の中だけど 思いっきり楽しみたいよね!!!

【スノーボード】板の保管方法って?:劣化を防ごう

おはようございます。

今朝はワックスの話です。
保存期間中に板の劣化を防ぐ方法について書きたいと思います。

最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。

【スノーボード】板の保管方法って?:劣化を防ごう

結論

ビンディングを外して板の形状変化を防ぐ。
エッジをコーティングし、エッジがさびるのを防ぐ。
ソールの汚れを落とし、ワックスで保護しておく。
これをやれば問題ないです。

詳細は下に書きます。

ゲレンデで滑り終わったら

雪を落として水分をよく拭き取りましょう。
ソールカバーが濡れると、異臭を発したり、錆の発生につながるので気を付けましょう。

春スノボは雪が溶けるのが早いです。
滑り終わって、すぐ帰るよりも、板を立てて少し休憩しておくと雪が溶けて、ケアが楽になります。

長期間保存するときは

まずはビンディングを外します。
短期間でも外したり、ビスを緩めたりした方が良いです。

板の形状はフラットキャンバーでも板は反っています。
反っている部分にビンディングを乗せているので、その部分は板は伸びていきます。
性能を維持するためにも、板からビンディングは外しておきましょう。

長期間保存するときは癖になりやすいので、極力早めに外してあげましょう。

エッジをコーティングする

ガリウムのエッジディフェンダーがおすすめです。
塗ることによって錆の発生を抑えてくれます。

塗る前に軽く逆側のリムーバーでエッジをきれいに仕上げておきましょう。
側面も忘れないように塗りましょう。
軽く一周させる程度で問題ありません。
ただ、乾きにくいので、しばらく放置しておきましょう

裏ワザとしてマッキーといった油性マジックでコーティングしておく方法もあります。
激落ちくんで軽く汚れを落とすこともできるので、安く仕上げていかたはこちらの方法もおススメです。

ベースワックスで汚れを落とす

単純にクリーニングをしておきます。
ワンシーズンお世話になった感謝を込めて念入りにやりましょう。

リムーバー、金ブラシなどでだいたいの汚れを落とし、ベースワックスで汚れを吸着します。
ベースワックスが乾く前に削り、さらに汚れを落とします。
思うようにきれいにならなかったら2,3回繰り返します。

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ベースワックスでコーティング

汚れが十分に落ちたら仕上げです。
ベースワックスを厚く塗って乾かして完了です。
この時、エッジもコーティングしておくと、エッジがさびることがほぼなくなります。
まんべんなく塗りつけておきましょう。

ワックスのクリーニングについて

ワックスのクリーニング方法は下記の記事に書いてあります。
ご参考までにどうぞ。

ボードのクリーニング方法

まとめ

シーズン終えたら劣化を防ぐためにきちんとケアをしておきましょう。
少し手を加えるだけで板は長持ちするようになります。

ソールやエッジにとって一番悪影響を及ぼすのは酸素です。
エッジが酸素と触れることによって錆が発生します。
ポリマーが参加することで劣化が進みます。

使っていないときにいかに酸素にあてないかが大事なんですよね。
あと、乾燥も板に悪影響です。

そして意外と夏場の方が、板にワックスが入りやすかったりするんですよね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。