おはようございます。
今朝はビンディングの話です。
ビス止めの時に使うワッシャーについて書きたいと思います。
最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。
【スノーボード】ワッシャーきちんと使ってる?:効果ってあるの
結論
さらに進化したワッシャーもあるとかないとか。
詳細は下に書きます。
ワッシャーって何?
ワッシャーとはビンディングとスノーボードを止めるビス(ねじ)の間に入れる丸い金属のわっかです。
スノーボードに限らず、工作などでも使われます。
ビスやボルトの間に挟まれます。
ビンディングのパーツについては下の記事に書いてあります。
ご参考までにどうぞ。
ワッシャーの効果①「しっかりと固定する」
ワッシャーは必ずしも必要という訳ではありません。
なぜならビスだけでも十分ビンディングの固定ができるからです。
しかしなぜワッシャーがあった方が良いのでしょうか?
それはワッシャーがあると、ビンディングを板に押し付ける力が上がるからです。
つまりレスポンスの良さにつながるのです。
ビス単体に比べてワッシャーを使用すると、ビンディングに接する部分が広くなります。
広い面積でビンディングを押さえつけるわけですから、ビンディングと板の一体化につながるという訳です。
では、ビスの頭を大きくしない理由はあるのでしょうか?
ワッシャーの効果②「ビスが緩むのを防ぐ」
ビスが緩む理由として、ビンディングが動こうとする力が原因になります。
動こうとしたとき、ビスの頭の部分に摩擦がかかり、ビスが緩んでいくのです。
ビスの頭が直接ビンディングに当たっていると摩擦がもろにかかり、ビスが緩みやすくなります。
ワッシャーを挟んでおくことで、ビスへの摩擦を軽減し、緩むのを防いでくれます。
進化したワッシャーって?
スノーボードのビンディングのためのワッシャーとして開発されたものがあります。
最近ユニオンから販売されたビンディングに採用されているキャンバーワッシャーです。
ワッシャーが一枚のプレートになっていて、2本のビスで止める構造になります。
このワッシャーを使うことで、さらに広い面でビンディングを押さえつけることが可能になります。
板との密着度が増すんですよね。
止めるときに少し手間取りますが、止めてしまえば他のブランドにはない密着感があります。
ユニオンビンディングのアトラスシリーズに採用されています。
ミニディスクなど採用されていないモデルもありますので注意してください。
まとめ
滑りやすさ、レスポンスが変わってくるので必ず使用するようにしましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。