おはようございます。
今朝はビンディングの話です。
立ったままビンディングをつけるコツについて話したいと思います。
最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。
【スノーボード】立ったままビンディングをつけてみよう:ビンディングの話
結論
ヒールを突き刺し、縦横に滑らないようにして安定させます。
滑っていて緩いようならすぐに締めなおしましょう。
詳細は下に書きます。
ビンディングを立ったままつける利点・欠点
利点は以下のようなところです。
・滑り出しが早くなる。
・ビンディングをつける場所を探さなくていい。
・体が雪に触れないので、冷えにくい。
・座ったりしゃがんだりしなくていいので体力が温存できる。
欠点はバランスがとりずらいことです。
きちんと板を固定してバランスをとっていないと板が滑りますし、転びます。
うまく履けないこともあるのである程度の練習は必要です。
一人で滑っているときに、立ったままビンディングを付けられると、回転が速くなり、ストレスが軽減します。
何より、スマートですしね。
立ったままビンディングをつけるコツ
大前提として、ステップインやFLOWシステムなどではない普通のビンディングを想定しています。
ステップインは立ったままつけることを想定しているので、そもそもあまり練習はいらないです。
最初は平地で練習しましょう
まず、フロントの足のビンディングがきちんとは締まっていることを確認します。
板のヒールを雪に対して滑らない角度で突き刺します。
突き刺さったら、ハイバックを上げ、ビンディングの雪を払い、ストラップが邪魔にならないようにします。
足を入れストラップを締めてOKです。
基本的に緩いので、少し滑ったら締めなおしましょう。
ビンディングのストラップ
個人的にストラップが関門だと思います。
アンクルストラップの外側をよく踏みつけてしまったりします。
実をいうと、メーカーによってかなり入れやすさは変わります。
UNIONはかなり足を入れやすいです。
というのも、ストラップがベースプレートの外側に最初からストラップが位置しているからです。
ただし、アンクルストラップとハイバックを止めているねじが同じなので、緩みやすいという欠点もあります。
FLUXは難しいです。
ストラップが内側を向くようにできているので、足に巻き込みやすいです。
と言ってもできないというわけではありません。
慣れとビンディングがやわらかくなったり、癖がついてくるとスムーズに装着できるようになります。
斜面でつけてみよう
斜面でつけられると人がいないところでビンディングを付けられるようになります。
自分の前に人が来ることもないし、ストレスが軽減されます。
板をいかに動かなくするかが大切です。
板の角度は斜面に対して何度、とかではなく、平地つまり0°より角度を上げるということを意識しましょう。
指し方が浅いとスライドしていってしまいます。
ノーズとテールは平行ではなく、気持ちノーズを上げておくと滑りにくいです。
そうすると板は固定されて動かなくなります。
片足で立ってみて、滑らないことを確認しましょう。
足を入れビンディングを付けます。
かかとをビンディングに押し付けましょう。
つま先は浮いていて構いません。
トゥーサイドが上がるようにフロントの足を固定しましょう。
かがむ必要がありますが、重心が板より前に行かないようにしましょう。
板が動いてしまうようなら最初からやり直しましょう。
何度かやってもダメそうなら、できないんだと思います。
できない場所もあるんですよ。
そういう時は座って板をつけましょう。
まとめ
板をいかに固定するかがカギです。
ビンディングの作りから、足を入れやすいものと入れにくいものがあります。
太っている人は立ったままつけられるようになるといいですよ。
座って締めるとおなかが邪魔だし、立ち上がるのもおなかが邪魔です(笑)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。