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【スノーボード】板の話:ノーマルキャンバーって何?

  • 2020-10-30
  • 2020-10-30

おはようございます。

今朝は板の話です。
板の反りの一種であるノーマルキャンバーについて書きたいと思います。

最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。

【スノーボード】板の話:ノーマルキャンバーって何?

結論

ノーマルキャンバーは一番オーソドックスな板の反り方の種類。
板の硬さも様々で、ハリがあり、いろんな遊び方に適応できる。

詳細は下に書きます。

キャンバーって何?

キャンバーは直訳すると「反る」という意味です。
一見まっすぐな板に見えるスノーボードですが、実は反りが入っているのです。
床面に板を置いてもらえばわかると思うのですが、大抵の板は板の中心部分が床につかないと思います。
これがキャンバーです。

なぜキャンバーが入っているの?

諸説ありますが、板の反発を生むためや、乗った時に曲がりやすくするため、板を操作しやすくするためなど様々です。
形状のことを考えると、キャンバーがあると、雪に圧力がかかる部分が足付近のみにしぼられます。
そのため、雪の引っ掛かりなどが減少され板をスライドさせやすくするのだと思います。
そのため、しばらくはノーマルキャンバーのみでした。
ノーマルキャンバーでないとスノーボードとして機能しないといわれていた時期もありました。
しかし、今は素材の発達に伴い、やわらかい素材と相性のいい、ロッカーや反発や剛性が十分あり反らせる必要のないフラットといったものが開発されるようになりました。

ノーマルキャンバーって何?

キャンバーの中で古くからあり、今現在も主流の形状です。
一般にキャンバーというとノーマルキャンバーを指すことが多いです。
横から見ると板が「W」の形をしていて、バインディングの部分が接地している状態になっています。

ノーマルキャンバーの特徴はどんな場面にも適応できるということです。
カービングやジャンプが得意とされていますが、不得意なものがないんですよね。
なので、この形状の板は一枚持っていて損はありません。

素材を選ばないというのもこの板の強みです。
やわらかい板から硬い板、木、カーボンやメタルに至るまですべての素材に適応できます。

初心者から上級者まで幅広く使える形になっています。
迷ったらノーマルキャンバーで問題ありません。

まとめ

ノーマルキャンバーはオーソドックスな形。
板の反発を利用する滑り、カービングやジャンプが得意です。
不得意なものはなく、一枚持っていればすべての遊びに対応できます。

ノーマルキャンバーは原点であると同時に、頂点だと思うんですよね。
一枚あればなんにでも遊べますし、生涯使える板になります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。