スノーボード なかなか厳しい世の中だけど 思いっきり楽しみたいよね!!!

【スノーボード】ワックスの話:ホットワックスに必要な道具って何?

おはようございます。

今朝はワックスの話です。
ホットワックスに必要な道具について話したいと思います。

最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。

【スノーボード】ワックスの話:ホットワックスに必要な道具って何?

結論

固形ワックス、アイロン、ブラシ(ナイロン、馬毛)、ワクシングペーパー、スクレイパー、ワックス台あたりですかね。
あと、ブルーシート、エプロン、ルームシューズは必要になると思います。
セットで買うのが手っ取り早いのですが、固形ワックスと馬毛ブラシは買い足した方が良いです。

合計すると1.5万~2万円くらいになると思います。

固形ワックス

必須のものです。
セットに付属しているものは小さくてすぐになくなってしまいます。
消耗品なので買い足す必要がありますし、春用やシャバ雪だと種類も変わってくるのでどのみち買い足す必要が出てくると思います。
ぶっちゃけて言うと、ワックスがかけてあるか、かけていないのかの差は大きいですが、ワックスの種類の差はわからないです(笑)

高いと滑りそうな気がするのですが、コンマ1秒を競う世界のものだと思います。

アイロン

通常のアイロンと違い、細かく温度を設定することができます
セットについているものは小さいサイズです。
小さいと軽いので動かしやすいのです。
大きいと一定の圧力をかけ続けることができ、何往復もさせる必要がなくなります
それぞれ良しあしですね。

あとは、好きなブランドや色のアイロンを選べばいいと思います。
性能はそんなに変わりません。
1℃単位で温度を動かす人はいないと思います。

ブラシ

ナイロンブラシはワックス後の余計なワックスを落とすために使います。
少し硬めで白いです。黒色の場合もあります。
スクレイパーでワックスを削り落とした後、余計なワックスを払い落とすために使います。
結構出番が多いですが、サイズは小さくても問題ないので、セットについているもので十分だと思います。
ナイロンブラシは性能差があまりないと思います。

馬毛ブラシは仕上げのブラシです。
やわらかく、手触りがいいです。
黒色ですね。
ナイロンブラシ後、ソール面を磨き上げるために使うブラシです。
値段によって性能に差が出ますし、そのまま仕上がりの差になります。
ただ柔らかいだけではなく、ハリがあると細かい粒子も取り出せるのでいいんですよね。
セットにはついていない場合があります。
大きいほうが効率が良いのでいいやつを買うことをお勧めします。

他に金ブラシがあります。
主に汚れを落とすために使うのですが、あまり使う必要はありません。
ワックスで汚れを落とすことができるので出番がないんですよね。
一部のポリマーワックスを仕上げるときには必須になります。
自分が使うホットワックスを確認して必要かどうか見極めましょう。

ワクシングペーパー

なくてもいけますがあった方が良いです。
ワックスを均等に広げるために必要になります。
普通の紙とは違い、ハリがあってテロテロしています。
代わりになるものはパッと思い浮かびません。
ペーパーを使った場合、ワックスの表面が波をうちません。
また、均一に浸透させることができます。
そのため、削る作業が容易になります。

使用した方が仕上がりが良くなるので、あった方が良いです。

スクレイパー

ワックスを削り取る板です。
定規みたいな形をしています。
金属製とプラスチック製があります。
自分も周りの人も金属製を使ったことがないので差がわかりません。
金属製の方がエッジが削れなそうですが、変形してしまいそうなので自分は使っていません。
大きいものと小さいものがあります。
大きいものは一度に削れる面が大きいので作業がはかどります。
小さいものは細かい部分や一部の凸凹を削るのに向いています。
セットについているものは小さいものだと思います。
小さいもので十分です。
両方持っていればなお安心です。

プラスチックのスクレイパーは、エッジ(角)が丸くなりやすいので、シャープナーがあればなおよいです。
丸くなると効率が下がるので、こまめに研いだ方が良いです。

ワックス台

専用のものが出ていますが高いです。
スノーボードは反っているので床とかでは作業ができないんですよね。
座ってやるより立ってやった方が力も入れやすいのでどうしても高さも必要になってしまうんですよね。
ダイニングチェアや脚立があれば代理になるんですけど、結局高くつきそうなんですよね。
ダイソーのミニ脚立に滑り止めつけて使っている人もいます。
ただ、高さがなー

ブルーシート

室内でワックスをかけるのであれば必須です。
室外でもワックスのかすは環境に良くないので必要になります。
めちゃくちゃ汚れますので、専用のものを一つ用意しましょう。
セットについていると思います
買う場合は2畳くらいのサイズで大丈夫です。
多分、500円くらいです。

エプロン、ルームシューズ

服や足が汚れたり穴をあけたりしないために必要になります。
エプロンは汚れなければなんでもいいです。
自分は職業柄、不要になった白衣を使っています。
割烹着でもいいと思いますが、汚れるので、不要になったものを使いましょう。
ルームシューズはスリッパでもいいのですが、足元が滑らない方がストレスはないです。
500円くらいの安い靴を買って、室内用にすればいいと思います。

まとめ

ホットワックスをかけるためには固形ワックス、アイロン、ブラシ(ナイロン、馬毛)、ワクシングペーパー、スクレイパー、ワックス台、ブルーシート、エプロン、ルームシューズが必要になります。

なんだかんだで必要なもの多いですね。
それでもワックスは必要なんです。

床にカラフルなワックスが垂れていると怪しい趣味の人だと思われて、恋人にひかれてしまいます。

準備を十分にして安全にワックスがけをしましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。