おはようございます。
今朝はワックスの話です。
マツモトワックスのカタログを見ていこうと思います。
最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。
【スノーボード】マツモトワックス:使いやすいワックス
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結論
スノーボードを楽しむ術を提供してくれるワックスです。
詳細は下に書きます。
マツモトワックス
マツモトワックスは1999年に創立された国産ワックスブランドです。
ライダーからの信頼性も高いワックスになっています。
軸はホットワックスなのですが、初心者にも扱いやすい
生塗りワックスを幅広くラインナップしています。
生塗りから一歩進んでホットワックスをやってみようといったときに
かなりわかりやすい品ぞろえになっていると思います。
また、通常のワックスに加え、BLACK LINEというシリーズもあります。
ブラックラインはレースではなく、フリーランやパウダーのためのワックスになっています。
このすみわけは非常に大切で、ワックスと言えばレースと思われがちですが、
板を保護し、滑りを持続させるという意味合いで、フリーランやパウダーシーンでも非常に重要になっています。
塗ったと塗らないとではかなり変わってきますしね。
マツモトワックスの気になる製品
スノーボード、スキーのワックス | マツモトワックス MATSUMOTOWAX official website
ANT BB
マツモトワックスの代名詞と言える固形ワックスになります。
温度対応域が広く、すべての雪質に適合します。
また、ベースにもトップにも使用できるので、
これ一つあれば大抵の場面で使えるので、かなり重宝すると思います。
ただ、クリーニングはクリーニングワックスがあるので、そちらを使った方がよさそうですね。
SOLID Spring Snow
固形ですがホットワックスではなく生塗りのワックスです。
春雪用のワックスは撒水性が重要なのですが、
大抵の場合はホットワックスのハイフッ素だったりします。
生塗りで春雪を対応できるのはかなり良いですよね。
ゲレンデの駐車場でも施工できるのもうれしいところです。
極楽 Paste All Temp
ペーストなので、伸びが良く、使いやすいワックスです。
もちろん生塗り。
温度域が広く、滑りが悪くなった時に塗ればみるみる滑りが回復します。
ホットワックスが剥げにくくなるので、ホットワックスを塗った板に、
ゲレンデでペーストを塗るというのは結構いいんですよ。
BLACK LINE
ブラックラインの説明をするとベースが3種、トップが7種になります。
BASE-1:ソフトで伸びが良く、ベースに最適。
BASE-2:硬めで塗るのにコツがいるが、滑走性能が上がる。
BASE-3:BASE-2のリキッド版。
TOP-1:湿り気を含んだ雪に最適。
TOP-2:乾いた雪やパウダースノー用。
TOP-3:単体ではなく、他のワックスと混ぜて使うパウダーワックス。硬いので扱いが難しい。
TOP-4:春用生塗りワックス。
TOP-5:春用ホットワックス。
TOP-6:全天候用ペーストワックス。
TOP-7:湿雪用リキッドワックス。
個人的にはBASE-1を何度か塗ってベースを作って、BASE-3でコートして、
TOP-6かTOP-7をトップに塗る感じかなあ。
春雪はまた別途対応という感じです。
まとめ
ただ、組み合わせも自由なので、雪質を見てワックスを変更しやすいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。