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【スノーボード】板の流れ止め:リーシュコードは必要なの?

  • 2024-02-29
  • 2024-02-29
  • 雑談

おはようございます。

今朝は雑談です。
リーシュコードについて話していこうかと思います。

最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。

【スノーボード】板の流れ止め:リーシュコードは必要なの?

結論

リーシュコードをしていようが、板が流れるときは流れます。
どのように板が流れていくのかを理解することが大切です。

詳細は下に書きます。

板が流れる仕組み

今シーズンは3回ほど板が流れていくのを見ました。
どれも人にぶつかることなく、事なきを得たのですが、流れていく板って凶器ですからね。

注意したいものです。
板を流すシチュエーションとしては、やはり初心者が多いと思いました。

というか、なんでこんなところで板を外しているのだろうという感じですかね。
多分ですけど、行きたいところに行けなくて、板を外して移動して、

一休みしている間に流れてしまうと考察します。
知り合いが崖下に板流した時もそんな感じでした。

その他にはおいてある板に人がぶつかってしまい、流れていく。
アイスバーンの上に板を置いてしまい、流れていく。

といった感じでしょうか。

【スノーボード】おすすめリーシュコード7選:滑りに適したものを選ぼう | マタハチのスノテン (nuha-matahachi.com)

リーシュコードは流れ止め?

この流れ止めという名前が悪い気がします。

もともと、リーシュコードはサーフィンで使われているもので、
サーフボードが沖に流れていくのを防ぐ役割があります。

基本的に沖に出ているときは体から外すことがないため、流れ止めの役割を果たしてくれます。
スノーボードも同様で、体についている限りは流れ止めの役割を果たします。

しかし、スノーボードの場合、リーシュコードを体から外すことが結構あります。
そして外してしまうと、流れ止めの役割はほとんど果たしません。

良くある勘違いですが、流れ止めという名前ですし、付けておけば板が流れないと思いがちです。
リーシュコードが板の下に挟まる?どっかに絡んで板が止まる?

絶対にそんなことはおきません。
板の下に挟まると止まる可能性もありますが、

リーシュコードを挟んだ部分より、ソールの雪への触った部分の方が圧倒的に多いため、余裕で滑ります。
そもそも、滑り始めたらリーシュコードは板の前に回り込むことはないので

板の下に入り込むこと自体あり得ないですね。
つまり、リーシュコードは単体では流れ止めの役割を果たさず、

人とつながっていて初めてその役割を果たすことになります。
自分も同じ勘違いをしていて、つけておけば大丈夫だと思っていましたが、

冷静に考えるとそんなことはないですよね。

リーシュコードに頼るより、置き方を考えよう

スノーボードの置き方を注意した方が効率的だと思います。
雪山で板を置くとき注意していることをつらつらと書いていきます。

コツ1 極力平面に

斜面に置くより平面に置いた方が流れるリスクは減ります。
さらに言えば、直近の斜面に対し、水平に置くことがベストと言えます。

板が多少動いても流れないようにしておきましょう。
どうしても斜面に置く場合は斜面を感じて、水平に置くようにしましょう。

コツ2 ビンディングでひっかける

裏返してビンディングの面が下になるように置きます。
ハイバックを立てるかどうかですが、平面の場合は立てず、

斜度がある場合は立てるようにしています。
斜面の場合はハイバックの方が下に来るようにしています。

さらに、ハイバックを雪面に突き刺すようにして極力固定します。
ちょっと触ったくらいでは動かないようにします。

コツ3 フカフカの雪

カリカリのアイスバーンの上に置くより、
フカフカの雪の上に置いた方が板は滑りにくくなります。

裏っ返した時、シート面はビンディングを含め凸凹の部分が多くなります。
凸凹の部分に広く抵抗を増やすためにはやわらかい雪で接雪面を増やしましょう。

アイスバーンでは接点が少なく、板が動きやすくなります。
フカフカの雪に板をつきたてることもありますが、雪の深さによって

適している、適していないが変わるので、注意しましょう。

コツ4 置くまでは手を離さない

板を脱いで裏返して置くまでは手を離さないようにしましょう。
慣れてくると片手でビンディングを外せるようになるので、

リーシュコードやストラップなどを持ち、置くまで手を離さないようにします。
慣れないうちは、座って外しましょう。

片足がついているうちは板は流れませんので、
空いている方の足で板を固定するようにしながら外しましょう。

結局リーシュコードって必要なの?

昔に比べるとビンディングのフィット感が上がり、
板を履いているときに抜け落ちるということはなくなっています。

とはいえ不要という訳ではないと思います。
例えばリフトに乗るとき、板を抱えている人や

雪山で板を外すことが多い場合。
初心者、初級者の内は必須だと個人的には思います。

ただ、リーシュコードが長すぎると、板に挟まり、転んだり、上達の妨げになる可能性もあります。
適した長さのリーシュコードが必要かなと。

アルペンなどのベイル式であったり、ステップイン、ステップオンといったビンディングは
通常のビンディングよりブーツが外れるリスクがあるので、意識的にリーシュコードをつけている人は多いですよね。

不要という訳ではなく、適材適所で用いるようにしましょう。

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まとめ

リーシュコードは体につけている限り、流れ止めの役割を果たしてくれます。
リーシュコードのみに頼るのではなく、置き方にも配慮が必要です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。