【スノーボード】NOW Bindings PILOT：スケートテックとフレックス変更

おはようございます。

今朝はバインディングの話です。
今シーズン購入したNOWのパイロットについて書いていきたいと思います。

最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。

【スノーボード】NOW Bindings PILOT：スケートテックとフレックス変更

結論

詳細は下に書きます。

NOW Bindings PILOT

NOWバインディングは、すべてのモデルが人気があります。
IPO2、SELECT PRO、DRIVEそしてPILOT。

優れている点はスケートテック。
バインディングの底面の板の接雪面を丸い硬い部分とフレックスを変更できるブッシュの部分で分けています。

丸く硬い部分はディスクを囲うようにできており、キングピンと言われる部分で
ベースプレートとつながっています。

キングピンはスケートのキングピンと同様、ピボットの役割を果たし、
エッジへの荷重を増大させてくれます。

また、ブッシュはフレックスがソフト・ミディアム・ハードと3種類あり、
レベルや雪質に応じて変更することで、快適な滑りを提供してくれます。

PILOTはNOWの中でもミドルクラスの分類になっている万能なバインディングです。
ハイバックが結構重厚にできていながら、ストラップにも自由度があるので、幅広いスピード域に対応してくれます。

Now Bindings | PILOT (now-snowboarding.jp)

スケートテック

バインディングをあえてぐらぐらにすることでエッジへの荷重を増大させるシステムです。
ただ、レスポンスが悪くなるほどのぐらぐらではないです。

ソフトブッシュを使うとさすがに少しもたつ機関が出てきますが、ミディアムではそんなに気になりません。
個人的にはスケートテックを最大限に生かすにはミディアムが一番良いと思います。

ハードだとNOWを選んでる意味があまりない気がしますし、
ソフトだとレスポンスに少し不安がある。

ミディアムだとエッジへの荷重の上昇がよくわかります。
昨年購入したLOBSTERのSTOMPERで使っていたのですが、かなりフィーリングが良くなりました。

3Dシェイプなのでカービングがやや弱い板なのですが、かなり食い込んでくれます。
板との相性が良かったらしく、板の新しい面も見えてきて、この板改めていいなと思わせてくれました。

板のフレックスも引き出してくれるみたいで、乗りやすくなったんですよね。

3種類のブッシュ

PIROTにはハードとミディアムが標準装備されているのですが、
せっかくなのでと思いソフトも買い足しました。

スケートテックとブッシュのフレックス変更は非常に相性が良いのですが、
ブッシュを変えられるだけでも十分一つの機能だと感じました。

例えば、内側ソフトで外側ハードにすれば疑似カントになりますし、
内側ハードで外側ソフトにすれば板のしなりを最大限生かせる配置になります。

疑似リフトとかもできますし、組み合わせによってはかなり面白くなるんですよね。
個人的に感じたのはフレックスをやわらかくすることは、ストラップを緩めることに似ているんですよね。

ハードはもちろんレスポンシーな滑りに向いていますし、ソフトは板の上で動きたい人や
パウダーを滑るのにすごく良いと感じました。

自分みたくカービングが好きな人は前足ハードで後ろ足ミディアムの設定がおすすめです。
反応性が良い前足を作れますし、後ろ足の荷重を増やすことで板がぶれなくなります。

考えて、組み合わせて滑ることが本当に楽しいバインディングだと思いました。
一台でいろんなフレックスを楽しみたい、いろんな雪を滑りたいという人にはかなりおススメできるバインディングです。

PILOTに限らずNOWのバインディングすべてに当てはまることですけどね。
逆に言うとNOWのバインディングの差別化ってかなり難しいと思います。

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LOBTER STOMPERについて

文中に出たロブスターのストンパーについては下の記事にも書いてあります。
ご参考までにどうぞ。

【スノーボード】LOBSTER STOMPER 158W：気になったから使ってみたボード | マタハチのスノテン (nuha-matahachi.com)

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございました。