スノーボード なかなか厳しい世の中だけど 思いっきり楽しみたいよね!!!

【スノーボード】つま先が痛いとき:原因と対策

おはようございます。

今朝はブーツの話です。
つま先が痛くなる原因と対策について書いていきたいと思います。

最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。

【スノーボード】つま先が痛いとき:原因と対策

結論

ブーツサイズが合っていない以外に考えられる要因としては、爪、ソックス、タンです。
少し変えるだけでかなり快適になりますよ。

詳細は下に書きます。

急に痛くなるつま先

ブーツサイズはあっているはずなのに、つま先が急に痛くなることってたまにあるんですよ。
さっきまで痛くもなんともなかったのに、なんとなく痛み出して、痛くなる。

不快極まりないです。
いくつか原因が考えられるので、チャックしてみたはいかがでしょうか?

爪の長さが適切ではない

つま先が痛くなる要因で、爪が原因なのはよくあることです。
通常履いている靴より硬く、つま先に体重がかかる場面も多いスノーボードでは、

爪の長さが適切でないと、爪によって指がつぶされ、つま先が痛くなります。
長い場合は特にそれが顕著です。

ブーツのつま先のカーブに合わせて、つま先が下に押されるため、
めちゃくちゃ痛くなります。

対策としては、爪をきちんと切ることです。
とはいえ、短すぎると皮膚を挟む可能性もあるので指先と爪の長さが合うくらいがちょうどよいでしょう。

靴下が分厚すぎる

ブーツを購入するときに試し履きした靴下より分厚い靴下を使っていませんか?
これも指先を押しつぶす要因になりかねません。

二重履きであったりね。
サーモ系の暖かさをメインとしたソックスから、機能重視のソックスに変えることをお勧めします。

指が分かれていないソックスはあまり気にならないかもしれませんが、
タビ型ソックスってこの差がかなり顕著に出ます。

個人的に、タビ型ソックスはお勧めなんですが、自分の足とブーツに合ったソックスを選ぶようにしましょう。

底が滑ってつま先がブーツに当たる

足首がギューッと密着できていない場合、空間ができ、前にずれてつま先がブーツに当たることがあります。
インナーとブーツの相性だったり、へたりだったりいろんな要因があります。

足首をインナー側でブーツに固定できるシステムのブーツもありますが、
これがまた難しいんですね。

対策としてはインナーをきちんと履く。
インナーのタンを甲・足首・スネに密着させる。

アウターのタンを足の甲に押し付ける。
レースやボアを閉めた後、さらにタンを押し下げ、押し付ける。

とにかく空間をなくして、足をずれなくすることが大切です。

それでも足がずれてしまう場合は?

Power Ride Fitがおすすめです。
通常のパワーライドに比べると、フレックスを変えることはありませんが、

ブーツと足の密着性を高めてくれます。
特にハードブーツだとアウターの形を変えることができないため、

インナーとアウターの間にできてしまった空間を埋めることはほとんど不可能です。
そんな時に活躍するのがパワーライドだったりします。

自分もかなりハードブーツ内で足がずれてしまうことに悩まされましたが、
使うようになってから、つま先の痛みはなく、スムーズにブーツに力を伝達できていると思います。

ただ、入れるときにやや時間がかかるのと、
入れ方が悪いと他の部分が痛くなったりするので要注意です。

パワーライドについて

パワーライドについては下の記事に書いてあります。
ご参考までにどうぞ。

【スノーボード】パワーライドって何?:ブーツがよみがえる | マタハチのスノテン (nuha-matahachi.com)

まとめ

つま先が痛いときは、爪・靴下・タンの締め方を見直しましょう。
パワーライドフィットもずれなくなるのでお勧めですよ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。