おはようございます。
今朝は初心者向けの話です。
初心者向けのウェアの選び方について書きたいと思います。
最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。
【スノーボード】初心者向けのウェアの選び方:防水性?断熱性?
結論
最近はデザイン性の高いものは、機能が高いものが多いので、自分の気に入ったものを買って問題ないです。
詳細は下に書きます。
最近のウェアの動向
昔のようにボアっとしたデザインだけではなく、スリムなものも増えてきています。
デザインが多岐にわたり、体形に合わせて形状を選ぶことができます。
見ていて思うのが、機能が高いものはデザイン性も高いということです。
つまり、高いもの=欲しいもの=良いものという感じですかね。
結構値段は機能に引っ張られているので、思い切った買い物しても、後になって後悔することはほとんどないのがウェアだと思います。
スノーウェアでよく見る数字
10,000mmとか3,000g/㎡とか見ると思います。
単位に注目しましょう。
mmの方は防水・撥水性能を示しています。
水をどれだけ通さないのかという意味です。
単純に高い数値の方が水を通さないし、体が濡れることはありません。
目安として10,000mmあればいいかと思います。
最低でも8,000は欲しいところです。
特にパンツは座る回数が多いので10,000以上のものを選ぶようにしましょう。
g/㎡は透湿性を示します。
どれだけ蒸れないかの指標になります。
数値が高いほうが通気性が良く、低いほうが蒸れます。
外に空気を逃がさないから暖かいのではと思われがちですが、蒸れてしまうと汗で体が濡れて体温が下がります。
目安などはあまりないですが、ある程度高いほうがウェアの中が快適になります。
想像できるかと思いますが、防水性を維持したまま透湿性を高くするのは結構難しいです。
難しいですが、防水素材や布の織り方などを工夫することにより、対策がなされています。
その最たる例がゴアテックスです。
ゴアテックスですが、今回は説明を割愛します。
気にするポイント
あくまで自分が気にしている部分なのでご参考までに。
フードがあると何かと便利なので、フードは必須です。
ヘルメットも入るくらい大きなフードが良いです。
外側のポケットはファスナー必須。
胸ポケットは防水加工があるとよい。サイドポケットは使わないのでファスナーだけあればいい。
内側の胸ポケットは左右両方とも欲しい。
ファスナーはなくてもいいけど、落ちないような工夫は欲しい。
片方はゴーグルが入れられるほど大きいとよい。
パウダーガードはそこまで必要ない。
フロントはフルジップ。ダブルファスナーがベスト。
通気用のファスナーがあればよい(あまり使わない)。
袖口は二重で、雪が入らない工夫が欲しい。
下は伸縮性の素材。
防水性は15,000は欲しい。
普通のポケットは使わないけど、カーゴポケットは使うので欲しい。
足首はファスナーでもボタンでも広げられる工夫があるとオッケー。
グラベルガード?の金属はあまりいらない。
こんなところですかね。
初心者向けにアドバイスするなら
上の方は綿が入っていた方が良い。
綿が入るとオールシーズン使いづらいですが、寒さには強いです。
防水素材のみの薄いウェアは防水・透湿優れていますが、暖かくありません。
ミッドウェアーが必須になります。
ミッドウェアーも必要となると結構値段が張るので、最初は綿入りを選んだ方が良いと思います。
スノーボード以外に登山などアウトドアの趣味があってそっちの方に使うのであれば、選んでもらっても問題ありません。
下の方はあまりタイトなものは最初は選ばない方が良いと思います。
お尻のパッドが最初のうちは大活躍するので、少しお尻がもっこりしてしまいます。
また、伸縮性のある素材ならタイトなものでもよいのですが、結構高いです。
伸縮性がなく、タイトなものだと、動きをかなり制限されてしまうので必ず実物を見てから買った方が良いです。
何にせよ、試着はした方が良いと思います。
試着時はやや厚着の方が良いかもしれません。
ジャージの上から着るなどしておくと、実際に着こんだ時を想定できますので。
ミッドウェアーについてはこちら
リフト券ホルダーはそこまでいらない
あれば便利ですが、固定されていると結構使いづらかったりします。
別口で買ってもそこまで値段は張らないので、リフト券ホルダーがついているかどうかは決め手にしなくてよいと思います。
リフト券ホルダーについてはこちら
まとめ
デザインが良いものって性能もよかったりしますので。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。