おはようございます。
今朝はグローブの話です。
五本指とミトンのそれぞれの良さについて書きたいと思います。
最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。
【スノーボード】五本指?ミトン?:あなたはどっち派?
結論
滑っているときの不自由さは両方zとも特にありません。
詳細は下に書きます。
五本指・ミトンって?
スノーグローブには大きく分けて2種類あります。
それが「五本指」と「ミトン」です。
五本指はそのままですが、五本指それぞれが独立しているものです。
ミトンは親指だけが独立しているものです。
親指、人差し指が独立しているものもありますが、ミトンの一種だと思っています。
いわゆるスリーフィンガーズとかロブスターとか呼ばれているやつですね。
初心者向けグローブの選び方はこちら
それぞれの良さ・悪さ
防寒性
ミトンの方が一般的に暖かいです。
さらに、ミトンの中でもインナーグローブが五本指になっているものはかなり暖かいです。
五本指も寒いという訳ではないのですが、防寒性の意味ではミトンの方が上です。
というのも、体の末端部分は一般的に冷えやすく、熱がいきわたりにくいからです。
その為、ミトンは手のひらやその他の指が暖かさを保ってくれて、冷えにくいのです。
その逆に、五本指はそのフォローが期待できない分、指は冷えやすくなります。
暖かさに定評のあるボリュームグローブ |
操作性
指先の使いやすさでは五本指です。
五本指ですが、そこまで変わらないと思います。
グローブはそもそも分厚いので細かい操作はできません。
したままする作業はボアのダイヤルを回す、クイックレースを引っ張る、ビンディングの開け閉めをする、くらいだと思います。
あとはゴーグルをつけるとかですかね。
つまり、そこまで繊細な動きはしないということです。
そうなると五本指でもミトンでも操作性はほとんど変わりません。
強いて言うならばボアの操作の時に五本指の方が回しやすいということになります。
ノローナのグローブの操作性は秀逸 |
耐久性
耐久性は一般的にミトンの方がいいともいます。
縫い合わせの部分が少ないほうが耐久性は高いです。
五本指はそれぞれの指が独立している分、縫い合わせの部分も増えてきます。
その為、ほつれる可能性も増えます。
もちろん、最近のグローブの耐久性は上がっていて、長持ちするようにできてはいます。
ただ、低価格のものは結構ほつれやすいと思います。
ミトンでも低価格のものはほつれやすいです。
いいやつは大丈夫って言った感じですかね。
エビスのカービングミットは耐久性が高い |
装着しやすさ
これもミトンだと思います。
ミトンの方が大きめにできている感じです。
また、他の部分に指の逃げ場がある感じですかね。
スーッと入りますし、脱ぎやすいです。
五本指は密着性が命なので、なかなかはめにくかったりします。
指が濡れているとなおさらです。
素材も硬めだと入りにくかったりします。
自分の手が大きいせいだと思うんですけどね。
ヘストラのショート系はかなり装着性がいいよ |
結局どっちがいいの?
上の項目で判断すると、ミトンということになりそうですね。
自分は結構五本指派なので、冷静に見てみたらびっくりしました。
で、自分がなんで五本指を好むでいるかということですが、デザインが良いからです。
自分はもともと手が大きく、ミトンタイプだと、かなり大きく見えてしまうんですよね。
五本指って密着性が高い分手がスマートに見えるんですよね。
あと、ちょっと上級者に見られそうっていうのもあります。
まあ理由はそんな感じです。
本当に好みの部分によると思います。
ブランドや素材、デザインが選ぶ理由になっていいと思います。
まとめ
グローブにはミトンと五本指があります。
性能の部分ではミトンの方がやや上だと感じます。
しかし、デザインや素材、機能性なので選んでしまっていいのがグローブだと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。