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【スノーボード】モデル比較(20-21vs21-22):OGASAKA編

  • 2021-05-23
  • 2021-05-23

おはようございます。

今朝は板の話です。
OGASAKAスノーボードの今シーズンと来シーズンのモデル比較をしたいと思います。

最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。

【スノーボード】モデル比較(20-21vs21-22):オガサカ編

結論

ニューモデルとフルモデルチェンジ、マイナーチェンジが随所に見られます。
同じモデルでも乗り味が変わるモデルも多いと思います。

詳細は下に書きます。

オガサカスノーボードとは?

このサイトでも何度も出てきていますが、日本を代表するスノーボードブランドの一つです。
FC、CT、TFの3モデルがメインとなっており、それからの派生モデルによってさまざまな滑り方を提供してくれます。

CTは世界一乗りやすい板として鉄板になっていますし、カービングしたいならFCといった感じです。
また、数年前から登場したTFはルーズに遊ぶのにはもってこいな板と、特色がはっきりしているのがオガサカのスノーボードの特徴です。

CT-TWINの登場

NEWモデルとしてCT-TWINが登場します。
その名の通り、CTのツインチップモデルです。

その代わり、ASTERIA(アステリア)が販売休止となります。
CTシリーズのやわらかいモデルであったCT-Mも数年前に休止されているので、CTシリーズの一番やわらかいモデルはCTもしくはCT-TWINということになるかと思います。

つまり、やわらかいモデルはTFシリーズにすべて持っていき、差別化を図ろうといった感じですかね。

CT-TWINはアステリアに比べると硬くはなりましたが、扱いやすい板なのには変わりありません。
加えて、カービング性能も上昇しています。

対応できる滑りの幅がかなり広がったと思います。
CT-TWINが出たことで、ベーシックなツインチップモデルという位置づけになると思います。

今後はTF-TWINとかも考えているんでしょうかね?

ツインチップについてはこちら

TFのシェイプ変更

TFは今までのラウンドシェイプからTF-Cと同じシェイプに変更になりました。
スウィングウェイトの軽量化とフレックスバランスの調整がされているようです。

TFは21-22シーズンモデルを試乗しています。
試乗のインプレッションはこちら

ラウンドノーズのCT、セミハンマーモデルのFC、特殊形状のTFと差別化が進みそうですね。

CTワイドモデルの追加

念願のCTのワイドモデルが登場しました。
芯材にはNVコアが使われているので、取り回しのしやすさはCTそのまんまといった感じですかね。

足が大きくてCTを選べなかった男性陣はかなり待っていたことでしょう。

試乗しましたが、CTそのままでした。
最近のワイドシェイプは持ったり感がなくていいですよね。

それでいるのにきちんとハリがあって、エッジに体重をきちんと預けることができます。
やっぱりほしくなってしまう一枚だと思います。

CT-IZはサイドウォールの変更

サイドウォールをアルペンと同じにしたそうです。
エッジグリップがかなり良くなるんではないでしょうか。

今年もワニの絵はリミテッドモデルになるんですね。
21-22シーズンのワニは和風テイストでかなりいい感じですね。

CT-Sの154、156とアルペンボードのARMORも同じくサイドウォールの変更になっています。

ORCAはフリーキャンバーを採用

もともと足の大きな人用に販売されていたオルカ。
FCではワイドモデルがもともと採用されていましたが、CTでも採用されてしまったのでどうなることかと思っていました。

そこでフリーキャンバーの採用です。
オガサカはノーマルキャンバーの板がほとんどでしたが、オルカにフリーキャンバーを使うとは。
さすがオガサカです。

自分の印象なのですが、ORCAって少し扱いづらさがあったんですよね。
それを乗りこなすのが楽しい部分でもあるのですが。
フリーキャンバーを採用することで、取り回しが格段に上がると思いますし、使い勝手が良くなると思います。

あと、白くなったのも個人的には好印象です。

ちなみにフリーキャンバーは他のブランドでいうハイブリッドキャンバーやバリアブルキャンバーに当たります。

SPROUTはマイナーチェンジ

補強材とフレックスバランスの見直しとのことです。
スプラウトに限ってはずっと乗れていない板なので、どうなっているんですかね。
乗りにくくなっているとは思わないですがね。

その他

FCとSHINについては変更点はないようです。
アルペンボードのLXとRXには長さの幅が広がりました。

あと個人的に気になるのがアクセサリー類です。
自分が今シーズン買ってよかったと思えるオガサカのバラクラバですが少し厚手になるようです。
どう変わるのか楽しみです。

また、デッキパッドが新発売になるようなので、こちらも気になりますね。
カービンググローブとCT-IZのワニの絵が描いてあるボードケースも非常に気になります。
ボードケースもワイドシェイプ対応のものを出してくれると尚よしですかね。

オガサカは試乗会に行くとカタログを家に送ってくれるのが、すごくうれしいですね。

オガサカホームページ

まとめ

オガサカの来季はこんな感じ。
ツインチップモデルがASTERIAからCT-TWINに変更。
フルモデルチェンジはORCAとTF。
現状維持はFCシリーズとSHINシリーズ。
他はマイナーチェンジといった感じです。

今回じっくりカタログを読んでみましたが、どのモデルもやばいですね。
読めば読むほど欲しくなります。

ですが、見どころはやはりCTのワイドモデルとCT-TWINですかね。
個人的にはORCAのフルモデルチェンジですが、試乗会で乗れなかったことが悔やまれます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。