スノーボード なかなか厳しい世の中だけど 思いっきり楽しみたいよね!!!

【スノーボード】逆エッジってなんでおきるの?:すべり方の話

おはようございます。

今朝はすべり方の話です。
逆エッジについて説明したいと思います。

最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。

【スノーボード】逆エッジってなんでおきるの?:すべり方の話

結論

逆エッジは雪にエッジが引っ掛かる状態。
板が横滑りしているときに起きる現象です。

詳細は下に書きます。

逆エッジって何?

逆エッジとは進行方向に対してエッジが引っ掛かってしまう現象です。
横滑りやスライドターンの時に起きることが多いです。
特に初心者のうちはスライドを多用するので逆エッジはかかりやすいです。

転ぶ理由としては一番多いのではないでしょうか?
スピードが出なくて安定しないときに起きやすいです。

滑り方って大きく分けて2種類ある

ざっくりとですが、板に対して縦に進むか横に進むかです。
エッジに対して水平かそれ以外かという感じです。

エッジに対して水平の場合、板のエッジをどちら側に立てても逆エッジになることはありません。
エッジを立てて滑っているときやカービングターンの時がこの状態です。

水平以外の場合、進行方向と逆側のエッジが立っていないと逆エッジの可能性が高くなります。

逆エッジは危険

逆エッジで転んだ場合、運動エネルギーがそのまま衝撃になります。
かなり痛いです。
転び方が悪いと骨折や脱臼をしてしまうこともあります。
逆エッジって急に起きるんですけど、急に起きても大丈夫なように転ぶ練習をしておきましょう。

ちなみに内倒といった転び方は安全だったしします。
外側へ戻る力がなく、そのまま倒れていってしまうため、体への衝撃は少ないです。

逆エッジを防ぐには?

自分の板がどの向きに滑っていることを理解することが大切です。
板のエッジが進行方向側に立っていなければ逆エッジにはならないので。

エッジのコントロール感覚を養いましょう。
左右どちらのエッジに体重がかかっているのか、どっちのエッジが引っ掛かる状態なのかを意識します。
コントロールするのは次の段階なので、まず意識することが大事です。

次にエッジをコントロールする。
コントロールするためにはある程度のスピードが必要になってきます。
しかし、ここでジレンマが起きます。
スピードを出す=転んだとき痛いと思ってスピードが出せないのです。
引っ掛からないことがわかっていれば安心してスピードを出すことができます。
ですので、まずは感覚を養いましょう。

ベクトルから考えるターンの仕方

進行方向を意識するための記事になっています。
ご参考までにどうぞ。

ベクトルから考える:ターンの話

まとめ

逆エッジは怖いです。
しかし、克服しないとスノーボードは上達しないです。
安全に滑ることにもつながりますので、ぜひ知っておきましょう。

逆エッジで肩を脱臼したことがあるんですよね。
めちゃくちゃ痛かったですし、そのままシーズンアウトになりました。
結構意識することって大事だったりします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。