おはようございます。
今朝はバインディングの話です。
バインディングのつけ方(履き方?)について書きたいと思います。
最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。
【スノーボード】バインディングの話:つけ方について【初心者向け】
結論
フロントは平地で立った状態、バックは斜度のあるところで座った状態でつけるとつけやすいです。
詳細は下に書きます。
フロントからつける
レギュラーなら左足、グーフィーなら右足からつけます。
リューシュコードを付けるタイミングは伸縮性や長さによります。
長かったり、伸びるタイプであれば、バインディングをつける前で問題ありません。
短いタイプはバインディングを付けた後に装着しましょう。
つける前に、ハイバックを上げ、ベースプレートの雪をよく払っておきます。
できればブーツのソールの雪も払っておきます。
次に平地に板を水平に置き、ストラップをベースの上からのぞきます。
バインディングに足を乗せると板が動いてしまうので、バックの足でずれないようにします。
板の中心のヒールサイド側にバックの足を置きつま先で板を抑えるようにします。
こうすると、板も動きませんし、バインディングをつけるとき、無理な体制になりません。
フロントの足をベースプレートに乗せ、できる限り、ヒールカップにかかとを付けます。
アンクルストラップを付けます。
次にトゥーストラップを付けます。
軽く止まった状態になりますので、フロントの足のかかとを雪面につけたまま、つま先を45°くらいまで上げます。
ラチェットをさらに占めてフロントの取り付けは終了です。
バックは座ると簡単
バックは最初は座って取り付けることをお勧めします。
斜面に座ったのち、ハイバックを立て、ベースプレートの雪を払い、ストラップをどかします。
ベースに足をつけるというより、ハイバックにかかとを乗せる感覚でつけます。
ストラップを付け、ラチェットを締めます。
板の角度を変えて、さらに締めます。
立ち上がり、ラチェットが締まっていることを左右再確認して滑り始めます。
感覚が良くないときは、滑るのをやめてラチェットを締めましょう。
最初のうちはきちんと締められないことが多いので、2,3ターンしたらラチェットを確認しましょう。
ゴンドラでの注意点
大きなスキー場ではゴンドラがあり、山頂で板をつけることが多いです。
なぜかみんな山頂の平地で両足ともバインディングをつけようとするため、渋滞することが多いです。
平地で人が多いとまず進めないですからね。
よくある光景です。
この渋滞に引っ掛からないようにするためには、
フロントは平地の空いている場所で取り付ける。
片足ついたらスケートで斜面まで進む。
斜面でバックの足をつけて滑り始める。
という方法が有効です。
両足とも同じ場所でつける必要はないんですよね。
覚えておくと時間も短縮できますし、ストレスも少なくなります。
斜面で両足をつけるという方法もあるんですが、気分的に斜面に足につけていない板を持っていくことに抵抗があります。
まとめ
最初のうちはうまく締められていないことが多いので、こまめに確認をする。
慣れると立ったままでもつけることができます。
おなかが出ていたり、体が硬い人にはバインディング付けってきついんですよね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。