おはようございます。
今朝はワックスの話です。
今年使う予定の液体ワックスと、それについて思うことを書いていきたいと思います。
最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。
【スノーボード】今シーズンも液体ワックス:何で塗る?
結論
サランラップとかで塗っても大丈夫そうな感じです。
詳細は下に書きます。
液体ワックス
昨年VOLAの液体ワックスを買って1シーズン使ってみたら、ものすごく便利でした。
何が良いって、今までの液体ワックスと違って、数回滑ったぐらいでは落ちないことです。
1日2日は余裕で持つ感じです。
また、アイロンとスクレーピングが不要なため、家で塗って、ブラシをかけるだけでよくなりました。
さらに言うと、250mLを買って、毎回塗っても1シーズン持ったというのがかなり良かったです。
費用対効果が抜群なんですよ。
普通に遊ぶ分にはこれがあれば十分だったりします。
確かVOLAのリキッドワックスは250mLで6500円くらいだと思います。
今年はHOLMENKOL
昨年もホルメンコールのリキッドワックスは売っていたのですが、VOLAをもうすでに持っていたので、
改めて買う必要はありませんでした。
で、今シーズン、改めて価格を見るとホルメンコールの方が1000円くらい安いんですよね。
見た感じ、まったく一緒なんですけどね。
そんなわけで、今回はこのワックスを使うことにしました。
温度域は去年買ったものと同じく-4℃~-14℃。
VOLAはバイオレットでホルメンコールだとレッドになります。
成分について
パラフィン系ワックスになるんですけど、そもそもパラフィンって何って感じですよね。
何となくは説明できるけど、明確に説明するのは難しい。
てなわけでWikiの出番です。
パラフィンとは炭素数が20以上の飽和炭化水素とのことでした。
パラフィンは個体なので、通常の固形ワックスにはこれが用いられていると考えられます。
リキッドワックスでは炭素鎖がもっと短い流動パラフィンが用いられていると思います。
VOLAのリキッドワックスの主成分だと思われるものは、
EC 932-020-9 HYDROCARBONS C8-C9 ISOALKANES
HOLMENKOLは
Hydrocarbons, C9-C10, N-Alkanes, Isoalkanes, <2% aromatics, hydrocarbons, C8-C9, Isoalkanes
とのことです。
VOLAは炭素数8-9の枝分かれした飽和炭化水素。
HolmenkolはC9-C10の直鎖及び枝分かれした飽和炭化水素に
2%未満の芳香族の炭化水素及び炭素数8-9の枝分かれした炭化水素。
こうしてみるとVOLAの方が純度は高そうですね。
多分それが価格の差になっていそうですが、それがどこまで性能に差が出るのかはわからないですね。
何で塗るのか問題
自分には趣味の師匠がいて、その師匠曰く、
「趣味で使う道具はみみっちく使うな。遊ぶ時間を長くするように心がけろ」
それが念頭にあるのですが、やはりリキッドワックスは極力節約して使いたいなあと思っていたりします。
布・スポンジ・キッチンペーパーなどで塗るのが一般的なのですが、
どれもリキッドワックスを吸い取ってしまうんですよね。
ちょっと損した気分になります。
そこで、思いついたのがサランラップ・アルミホイル・滑り止めマットです。
アルミホイルは滑走面を傷つけそうなので却下として、
溶けなければサランラップで行けるのではと思いました。
で、実際やってみると、溶けないし普通に塗れるので、サランラップでよい気がしました。
ただ、吸収するものが全くないので、手にめちゃくちゃつくので手袋推奨です。
そう考えると手袋してそのまま塗ればよいのでは?とも思います。
滑り止めマットはまだ試していませんが、網目だし、弾力性もあるので、
結構適しているのではないのかなと個人的には思っています。
そのうち試してみます。
あと、MAPLUSの蓋についているフェルトっぽいスポンジは結構良さそうなんですよね。
それ考えたらフェルトでいいのかもしれません。
VOLAワックスについて
昨年の液体ワックスの使用感については下の記事に書いてあります。
ご参考までにどうぞ。
【スノーボード】液体ワックスのすすめ:使いだしたら止まらない | マタハチのスノテン (nuha-matahachi.com)
まとめ
ラップで塗るのは今のところおすすめです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。