おはようございます。
今朝は滑り方の話です。
春のストップスノーについて書きたいと思います。
最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。
【スノーボード】春のゲレンデ名物:ストップスノーの対処法
結論
ノーズに乗ると結構えらいことになります。
詳細は下に書きます。
今シーズンは雪が豊富
このシーズンになっても雪がたくさん残っていますよね。
まだまだ滑れますし、スキー場によっては営業期間の延長などもあったりします。
雪がないとそもそもできないスポーツなので、嬉しさこの上なしです。
とはいえ、このシーズンから逃れられないのが春雪、シャバ雪、ストップスノーです。
そもそもなんで滑らなくなる?
基本的には雪の表面に発生する砂などと温度が上がることによって雪が溶けることになります。
雪が溶けるのは想像しやすいかもしれません。
水が増えることによって抵抗が増し、板が滑らなくなります。
雪の表面のごみは実際滑ってみるとよくわかると思います。
雪の表面が汚くなっていることがありますので。
で、何がついているのかというと、砂、土、黄砂、花粉などです。
砂や土はその他の雪が溶けた部分から巻きあげられ、飛んできます。
黄砂、花粉はご存じの通りどこぞから飛んできます。
雪が薄くなって土の影響を受けることもあるのですが、雪の厚さは十分なのに雪が汚い理由はここにあります。
対処法は?
雪が溶けている場合はワックスを高温0℃以上のものやウェット対応のものに変えるとよいと思います。
とはいえ影響はそこまで変わらないのですが、ワックスはこまめに塗るようにしておいた方が良いと思います。
雪の表面の影響はこまめにスクレーパーで表面を削ったり、ブラッシングしたりするのが対処法になります。
黄砂、花粉対策用のワックスも売られていいたりするので、それを使ってもよいかもしれません。
ハイシーズンよりも板がかなり汚れやすくなっています。
ワックスをかけることも重要ですが、汚れを落とすことがこの時期はかなり重要になってきます。
その他の対策法としては、黄砂・花粉が発生しずらい場所を探すとかですかね。
日本海側から離れた内陸の山奥、かつ、花粉が開花しにくい場所です。
チャオとかものすごく良かったんですけど、もう今はないですしね。
ストップスノーは疲れる
スピードが一定じゃないのでかなり神経を使います。
カービングやラントリなどにはかなり向いていない雪質なんですよね。
スローで滑っているにしても突っかかりが発生するので結局変な力みとかが出てきます。
そうすると体が微妙にこわばったりして疲れやすくなったり、筋肉痛になったりします。
ストップスノーの滑り方は?
個人的な対策になりますが、面を極力使わないのがコツになるかと思います。
雪面のごみが抵抗になるのは2パターンあり、雪面そのものが抵抗になる場合と、ソールにごみがつく場合とがあります。
ソールとごみが抵抗になるんですよね。
つまり、ソールの面積が広ければ広いほど、抵抗が大きくなります。
ゼロフラットだとかなり抵抗が大きくなります。
避けるためには①ノーズを上げる②エッジを使う。
そんな感じが推奨されます。
かなり後ろ足の太ももがパンパンになりますね。
まとめ
①ソールをきれいにする、②ワックスを黄砂用にする、③ノーズを上げて滑る
そこいらへんがおすすめです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。