スノーボード なかなか厳しい世の中だけど 思いっきり楽しみたいよね!!!

【スノーボード】前乗り?両足乗り?:板に合わせた滑り方って?

おはようございます。

今朝は滑り方の話です。
自分は結構前足重心なのですが、その乗り方にそぐわない板もあるんだよという話です。

最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。

【スノーボード】前乗り?両足乗り?:板に合わせた滑り方って?

結論

板を操作するうえで前足は重要な役割をします。
しかし、板やセッティングによってはパワーを受け止めきれないときもあります。

詳細は下に書きます。

後ろ足は100。でも前足は200。

少し前にスノーボードのDVDでとあるスノーボーダーが言っていた言葉です。
最近はそれを意識しているとのことでした。

前足で舵を取るのは結構疲れます。
しかし、板を走らせながら、

板にしなやかさと強さが出てきたこともあり、体全体で舵を取りやすくなったといえます。
ノーズだけで舵を取る必要が減ってきたということです。

とはいえ舵を切るのは前足で、スピードに乗せるのは後ろ足というのは変わりません。

板の形状により変わる比率

単純な話、板の中心(有効エッジ長の中心)から前足が近いか遠いかによって変わると思います。
要するにセットバックが入っているかどうかです。

セットバックが入っていないツインチップの板は両足重心が適していますし、
ハンマーヘッドのようなセットバックが入っている板は前足が重要な役割を果たします。

真ん中で板を動かすと考えればわかりやすいと思います。
この意識はかなり重要なことです。

板の中心をしならせて、サイドカットを雪に埋めていく。
そうして雪に接する面を増やすと考えると、サイドカットに合わせていたがカーブをしていく。

しならせる場所が複数ある板

硬い板は主に板の中心をしならせることを考えますが、板の隅々までしならせることができる板もあります。
グラトリなどを得意とした板ですね。

そういう板だというまでもなく両足重心になります。
しなりの中心がカーブの中心になります。

両足が中心から等距離にあった方が至る位置にしなりを使えるようになります。
特殊なケースと言えば特殊なケースですが、こういう考え方もあります。

まとめ

前足重心はセットバックが入っていて、前足が中心から近い板。
ノーズの面積が広く、パワーを受け止められる板に向いています。
両足はツインチップ。
板をしならせられる箇所が多い板に適しています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。