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【スノーボード】カービングプレートとDRAG DAKE PLATEの違いって?:OJKの新グッズ

  • 2021-09-05
  • 2021-12-08
  • 小物

おはようございます。

今朝は小物の話です。
21-22シーズンから販売されるOJKの新グッズであるDRAG DAKEについて書きたいと思います。

最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。

【スノーボード】カービングプレートとDRAG DAKE PLATEの違いって?:OJKの新グッズ

結論

DRAG DAKEは板とビンディングの間に挟み、ビンディングのベース部分に高さを持たせるものになります。
板とビンディングの距離が離れることにより、てこの原理が使いやすくなるとともに、ドラグがしにくくなります。

詳細は下に書きます。

OJKカービングプレートについて

OJKカービングプレートについてのおさらいです。
OJKは数年前にカービングプレートを販売し、このプレートは大変人気を博しています。

OJKは群馬県にあるスノーボードブランドです。
OJKカービングプレートは樹脂製のプレートでとてもカラフルなものとなっています。

ハード・ミディアムのかたさが選べて、サイズもフリースタイル用・アルペン用・ジュニア用とそろっています。
カービングブームもあり、カービングを補助してくれるアイテムとして、最適なものになっています。

また、価格もかなり魅力的です。
通常のプレートって安くても30000円くらいするんですよね。

その分、作りこまれているのですが、なかなか簡単に試せる価格帯ではないです。
OJKカービングプレートの価格はその半分くらいになります。

作りがシンプルなため価格も抑えられています。
このくらいの価格帯だったら、試すことも可能ですし、失敗しても他に使いたい人に貸すことも可能な価格だと思います。

シンプルなのに機能性が高くコスパがいい。
人気なのもうなづけますよね。

DRAG DAKE PLATEって何?

DRAG DAKE PLATEは21-22シーズンから販売されるOJKのニューアイテムです。
カービングプレートと何が違うのかというと、面積・形状と価格が大きく違います。

まずは価格についてですが、ただでさえお買い得なカービングプレートの半額くらいになっています。
これはかなり凄いです。

そして面積・形状についてですが、この部分がカービングプレートとの大きな差になります。
厚さはちなみに変わりません。

この厚みがあるのでエッジとハイバックとの距離ができ、板を立てることがしやすくなります。
特に足の大きな人にとってドラグしにくくなるのです。

形状はカービングプレートが四角なのに対してDRAG DAKEは楕円のような形をしています。
すなわち、ビンディングのベースプレートの下の部分にしか干渉しないのです。

カービングプレートはその形状から、板のエッジやトーション、フレックスの部分にも干渉していました。
補助的に硬くしたり、エッジの距離を保ったりすることができたんです。

それに対して、DRAG DAKEはエッジや板の型さには干渉しません。
板の性能を変えずにエッジを立てやすくすることができるのです。

この部分を理解していると使い分けがしやすいです。

フレックスやトーションがやわらかい板をカービング向けにするならカービングプレート。
もともと硬い板を立てやすくするならDRAG DAKE。

こんな感じでしょうか。

あと、DRAG DAKEは樹脂製ですので、ビンディングのベースプレートよりもやわらかいと思うんですよ。
つまり、板のフレックスをフルに使えるということになります。

カービング性能の向上だけではなく、今までにない板の使い方が可能になると思うんですよね。
そういう意味でもこのDRAG DAKEは注目です。

DRAG DAKEのサイズは?

実際に購入したためサイズを記載しておきます。
あくまで実測値なのでご参考までに。

横幅:かかと側15cm、つま先側16.2cm
縦長:最長部23.1cm、最短部18cmくらい(斜めなので正確な値は不明
高さ:1cm
重さ:158g

4×4サイズのビンディングに適応しています。
ミニディスクは取り付けられそうにないです。

アルペン用カービングプレートも2種類追加

カービングプレート02に2種類追加になっています。
αとPLUSです。

αはエッジの部分にアルミフレームが入り、強さが補強されています。
これにより、エッジ部分への干渉が強くなり、高速域でのカービングが安定します。

PLUSはアルミフレームで前後のプレートがつながっている形になっています。
トーション部分の強い補強になりますが、スタンスが52cmまでとなっていますので、購入時にはよく確認してください。

通常市販されているアルペンボード用のプレートはかなり高いです。
10万円で安いくらいだと思います。

CP02α及びPLUSは他のOJKプレートと比較すると少し高いですが、他のメーカーのアルペン用プレートと比較すると信じられないくらい安価です。

アルペン用のプレートについてはこちらで少し触れています。

岡田代表のことば

OJKの岡田代表(通称ユキちゃん)は過去に自分に言ってくれた言葉があります。
「3年ごとに新しいことを始めなきゃだめだよ。そうしないと成長しない」

プレートができて3年。
さらに進化させていることは素晴らしく、有言実行を続けているユキちゃんはすごいなーと思っています。

まとめ

DRAG DAKEは21-22シーズンから販売される新しい形状のプレートになります。
板の性能に干渉しませんが、板の性能を最大限に引き出してくれるプレートになるでしょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。