スノーボード なかなか厳しい世の中だけど 思いっきり楽しみたいよね!!!

【スノーボード】3Dテクノロジーって?:ボードブランド4選

  • 2021-04-05
  • 2021-04-05

おはようございます。

今朝はちょっとマニアックな板の話です。
3Dテクノロジーを持つボードブランドを紹介したいと思います。

最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。

【スノーボード】3Dテクノロジーって?:ボードブランド4選

3Dテクノロジーって?

板のソールを3次元的に使用しているボードのことです。
3次元の世界に生きているので、すべてのボードが3次元ではあるのですが。。。

板のソールに使われている立体的な技術としてはキャンバーが一般的です。
つまり、ノーズからテールにかけて波打っているものが通常使われる技術になります。

3Dテクノロジーは、板の中心からサイドにかけて立体的に入れる技術です。
ノーズテールのずらしが使用しやすくなり、板の扱い格段に上がります。

3Dテクノロジーブランド4選

BATALEON 3BT

3Dテクノロジーと言って真っ先に浮かぶのがバタレオンです。
3BT(Triple Base Technology)はバタレオンが特許を持っている技術です。
ノーズとテールにサイドに向けたカーブが入っています。
カーブの大きさ、角度がモデルによって違うので、一つのモデルではないのが大きな魅力ですよね。

BATALEON

LOBSTER

ロブスターも3BTを使用しています。
日本では使用者は少ないですが、Xゲームでは結構よく見るブランドです。

LOBSTER

BURTON 3D

バートンも3Dモデルを出しています。
オールマウンテンボードのフィッシュ3Dディレクショナル Flat Topでその技術が採用されています。
ノーズがスコップのようになっており、推進力を損なわない作りになっています。
フィッシュテールになっていますが、中央部分がせりあがっており、板の抜けを浴しています。
パウダーを気持ちよく滑るために作られた形状になっています。

BURTON

Jones 3D Contour Bases

ジョーンズの3Dコンツアーベースはなんとスプリットボードに採用されています。
つまり、パウダーボードに採用されています。
3Dの形状はパウダーボードと非常に相性が良いです。
雪との接点を抑えられ、ノーズ・テールのへの抵抗が減るからです。
自然と浮くようになる形状になっています。

Jones

板の形状について

板の形状については下の記事にまとめてあります。
ご参考までにどうぞ。

板の形状について

まとめ

3D形状は雪と板とのコンタクトを減らし、推進力や取り回しを良くした形状です。
まだまだ、採用しているメーカーは少ないですが、板の技術が上がっているので今後、どんどん増えていくと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。