おはようございます。
今朝は板の話です。
国産セミハンマーモデルについて書きたいと思います。
最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。
【スノーボード】国産セミハンマーヘッドモデル4選:カービングも、扱いやすさも。
結論
スノーボードクロスに使われることも多いモデルです。
詳細は下に書きます。
セミハンマーヘッドって?
ハンマーヘッドとラウンドヘッドの中間です。
先が丸いハンマーヘッドというか、先が平らなラウンドボードというか。
線引き自体があいまいで、メーカーが決めていたりします。
ノーズの長さやカーブに対して正式な取り決めがあるわけではありません。
何となくノーズの角ばりが丸いなーと思ったらセミハンマーでいいと思います。
ノーズが丸みを帯びているため、前足で突っ込んでいっても突き刺さりにくくなっています。
軟雪でも浮力はありますし、シャバ雪でも切り裂いて滑っていけます。
雪質問わず滑れるのが強みです。
また、ハンマーヘッドよりもアドリブが効くようになります。
ノーズが丸いとコントロール性が上がるんですよね。
また、ラウンドノーズに比べると、エッジ長が伸びています。
その為、エッジに思い切り体重を預けることができます。
サイドカーブの深さはモデルによって異なりますが、比較的、浅い板が多い気がします。
カービングというよりも、高スピード域での操作性といった感じでしょうかね。
国産セミハンマーモデル4選
セミハンマー自体、モデル数が少ないと思います。
もしかしたら日本独自になりつつあるかもしれません。
BC Stream BRAH
21-22シーズンからBCストリームから発売されるモデルです。
セミハンマーツインチップ、ツインロッカー、バリアブルキャンバーそしてファットボードと他に見ない形状のモデルとなっています。
今まで存在しなかったモデルなので、どういった化学反応が起こるかわかりません。
逆に言えば全く新しいことに挑戦できる板なのではないでしょうか?
OGASAKA FC
オガサカの2大巨頭の一つ、FCです。
セミハンマーを採用してから、5年くらいたつんじゃないでしょうか。
FCの魅力はエッジに乗れるカービングと切れの良さですよね。
通常モデルのFCは特にエッジグリップが最後まであり、きれいな弧を描くカービングターンができます。
FC自体サイズが豊富なのですが、メタルの入ったFC-X、硬くテーパードが入っているFC-Sなど、自分にあったモデルを探せるのも魅力的です。
MOSS RRR Ti
モスはセミハンマーヘッドモデルを多く出しています。
リボルバーから派生したRR(ダブルアール)。
スノーボードクロスモデルのMSK。
RRのキャンバー形状を変えたのがRRR(トリプルアール)となります。
フュージョンキャンバーと言って、ノーズのキャンバーにフラットが入っています。
また、Tiはチターナルプレートが入っており、硬さと振動吸収が向上しています。
YONEX THRUST
ヨネックスのスラストは独自の素材を多く使ったセミハンマーモデルになっています。
ノーズにはイージーライドキャンバーと言ってフラットが入っています。
カーボンメインで作っているので、驚くほど軽く、強度のある板になるんですよね。
操作性と走破性を両立しているモデルだと思います。
国産ハンマーヘッドモデルについて
国産ハンマーヘッドモデルについてはこちらに書いてあります。
ご参考までにどうぞ。
まとめ
エキサイティングな滑りを楽しめるモデルになっています。
個人的にセミハンマーは好きなんですよね。
滑りに特化していますが、滑りやすい。
エッジにも乗れるので、いろいろ考えながら滑れる板なんですよね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。