おはようございます。
今朝はビンディングの話です。
ラチェット、ストラップ部分の互換性について話したいと思います。
最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。
【スノーボード】ビンディングのラチェットが壊れた話:メーカーによる互換性はあるの?
結論
購入時にメンバープログラムに登録したり、保証書をきちんと保管しておこう。
詳細は下に書きます。
互換性を調べるに至った経緯
ビンディングのラチェットのレバー部分が壊れました。
バートンのジェネシスです。
このビンディングはかなり特殊なつくりをしています。
まず、バンドを締めるギザギザが斜めになっています。
通常は平行なんですよね。
また、ラチェット部分の取り外しができないため、バンドごとの交換が必要になります。
バートンはメンバープログラムというものがあり、購入時のカードに書かれた情報を登録しておくと、公式オンラインショップからパーツの購入ができます。
(年数回までの上限あり)
しかし、ジェネシスのパーツは購入できないんですよね。
スパイラル型のラチェットに対応したものが購入できません。
ジェネシスのほかにマラビータもスパイラル型なので多分無理です。
ストラップごと変えなければならないので、いっそ他メーカーとの互換性を考えました。
バートン、フラックス、ユニオンの互換性
それぞれストラップの根元の部分が大きく違います。
外側にあるユニオン。
内側にあるフラックス。
パーツに挟まれているバートン。
バートンは一番薄いんですよね。
つまり、バートンのビンディングに取り付けられるストラップは、バートンのものでないと厳しいということになります。
他のメーカーのものを使おうとすると、削る必要が出てきます。
強度が怪しいのでちょとやめておきました。
いぐっちゃんさんの動画で昔、フラックスのビンディングにユニオンのストラップをつけているのを見たことがあります。
外側につけることも考えましたが、ねじの当たる位置がどうしてもハイバックの邪魔になってしまい、諦めました。
バンドを変えてラチェット部分を変えればよいかと思いましたが、バートンのストラップって、太く、分厚いんですよね。
他のメーカーのラチェットでは対応ができませんでした。
ラチェットの形について
ラチェットはバンドを絞める部分の金具です。
絞めるときの操作は基本的にどれも変わりません。
外れている状態からの通しやすさもほとんど変わりません。
外すときに少し違いがあります。
ユニオンはラチェットに対して、垂直にフックが飛び出しています。
引っ張りやすくて、かなりはずしやすいです。
フラックスはオーソドックスな形で、水平にフックがついています。
そこまで気になりませんし、スムーズに外れるので、ストレスはありません。
バートンはストラップとラチェットの間を持ち上げる感じになっています。
かなりしっかり持ち上げなくてはいけないですし、ストラップのギザギザに指が当たる感じがあまり好きではないです。
素手だと挟む可能性があるので、グローブ必須です。
バートン ジェネシスの使用感
今シーズンから使用しています。
ラチェットの部分は上に書いたようにあまり好きではありませんが、全体としてはかなりいいビンディングです。
レスポンスの速さと重厚感からくる安定感がかなり良いです。
ハイバックのクッションがホールド感を高めていて、かかと部分に配置してあるゴムにかなり抵抗があるので、ブーツがぶれません。
ストラップは硬めですが、大きいため、足の甲のホールド部分がかなり広いです。
高速域でのカービングも楽しいですし、ラントリとかにかなり向いているビンディングだと思います。
パウダー入った時の安心感もありますしね。
結局どうしたの?
ヤフオクでバンド部分を購入しました。
新品未使用でしたね。
安心・安全のためには万全の道具を使うことは必要ですしね。
色々調べましたが、ヤフオクやフリマアプリなどで購入できるようです。
なければ互換性のあるマラビータのストラップを買う予定でした。
ビンディングのパーツに関して
ビンディングの部位説明は下記の記事に記載してあります。
ご参考までにどうぞ。
まとめ
取り付けること自体はできるが、互換性はない。
ヤフオクやフリマサイトから購入することが可能。(運が良ければ)
ラチェットのレバーって金属でできているんですよね。
なんで壊れるんですかね。
ポロってすごく自然に落ちたんですよ。
びっくりしました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。