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【スノーボード】パウダースノーの違いって?:乾雪と湿雪について

  • 2021-01-21
  • 2021-01-21
  • 雑談

おはようございます。

今朝は雑談です。
パウダースノーについて話したいと思います。

最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。

【スノーボード】パウダースノーの違いって?:乾雪と湿雪について

結論

湿雪は主に日本海側に降る雪で、水分を多く含んでいる。
足場は作りやすく滑りやすいが、すぐ硬くなる。
乾雪は主に内陸に降る雪です。
軽く沈みやすいですが、スピード感が出やすいです。

詳細は下に書きます。

圧雪と非圧雪について

ゲレンデにおいてもパウダーエリアと圧雪エリアで別れています。
ほとんどは圧雪エリアのスキー場が多いです。
というのも、安全に配慮している部分が高いと思います。

非圧雪は沈む場合があります。
雪は固めると形を成しますが、固めていない場合、流動体のようになります。
そうすると、顔から転んだりした場合、おぼれます。
雪と言ってももともとは水なので、おぼれて窒息することもあります。

圧雪しておくと、バーンが硬くなり、けがをする可能性は少し上がりますが、おぼれることはなくなります。
救出もしやすいですしね。
足場を事前に作ってある状態だと、初心者は滑りやすいです。

パウダーの種類ってあるの?

単純に言うと湿度の差です。
湿度の差で、雪の性質は結構変わります。

乾いた雪を乾雪、湿った雪を湿雪と言ったりします。
たぶん、辞書に載っていないので、俗称だと思います。

湿雪の特徴は?

湿雪は水分を多く含んでいます。
北陸などの日本海側に多く見られます。
海が近いところや温度の高いところでよく降ります。

重く、なめらかなイメージがあります。
おもいので、足場は作りやすいです。
ただ、滑った後、轍を作りやすく、2番目以降の人は爽快感が少し減っていきます。
あまり、雪も舞い上がりませんしね。

温度が高いところで降りやすいので、緩みやすく、閉まりにくい。
シャバ雪とは性質は少し違うのですが、表面が硬く、そのままの形状で凍ったりします。
そうすると、結構滑りにくいです。
とはいえ、ノーズを上げることをそこまで意識しなくても滑れますので、比較的安全に滑れると思います。

乾雪の特徴は?

内陸で降ることが多いです。
湿度がなく、からっからのところで降ります。
そして、降る地域は結構寒いです。
冬なのに、晴れの日が多い地域です。
放射冷却がめちゃくちゃあって、本当に気温が下がります。

軽く、細かい雪です。
舞い上がりやすく、形を形成してくれません。
結構沈みます。
ノーズを意識していないと沈みます。
そして、スピードがめちゃくちゃ出ます。
エッジをかませる足場を作れれば問題ないのですが、結構止まりにくいので、スピードの出しすぎには注意が必要です。

上にも書きましたが、寒い地方で降ります。
晴れているのに、寒い地域です。
晴れているのに、雪が解けないので、いい状態の雪が長く続きます。
ただ、溶けてしまうと、がちがちのアイスバーンになるので、そこでも注意は必要です。
アイスバーンで転ぶといたいですよね。

パウダーボードについて

パウダーボードを専門で扱っているブランドは下の記事にまとめてあります。
ご参考までにどうぞ。

【スノーボード】パウダーボードブランド7選:板の話

まとめ

雪は湿度によって性質がかなり変わる。
湿度が低い地域は、内陸で晴れが多く寒い、乾雪が良く降ります。
湿度の高い地域は、湿雪が降って、曇りが多く、比較的暖かい。

今年は本当に雪が多いですよね。
スキー場によって、この雪滑りにくいななんて思うときは、雪の性質が違うんだと思います。
その時々に適した滑り方を選べるとよいですね。
ずっと勘違いバーンならいいんですけどね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。