おはようございます。
今朝は雑談です。
道具を選ぶ動機について話したいと思います。
最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。
【スノーボード】道具選び:好き?or欲しい?
結論
趣味で使う道具は好きの延長線上に欲しいがあってほしい。
道具のことをよく知って、選び、趣味に対しても真摯でいましょう。
詳細は下に書きます。
人間がものを欲するとき
アダムオルター「僕らはそれに抵抗できない」という本があります。
その中で、人間が物を求める行動には「好き」と「欲しい」があるそうです。
「好き」と「欲しい」はまったくもって別物です。
「好き」というのは物事のバックボーンやかかわる人達などの方に興味があり、そのことをもっと知りたいということに起因しています。
「欲しい」というのは好きでなくても起きるものなんです。
嫌悪感があっても、自分や周りの人に対して良くないことでも欲しいという衝動が止められなくなる時もあります。
スノーボードに当てはめてみよう
このサイトを見ている人はスノーボードが好きだと思います。
好き→どんな道具があるか興味がある→調べる→欲しいものが絞られる→比較する→吟味する→迷う→買う
という流れだと思います。
この流れは非常にいいんですよ。
隙が起因になっている。
なんで必要か、そして、それがないと成立しないということも理解しています。
「欲しい」に「必要だから」が加わるんですよね。
「好き」で「必要」は最強の要因になると思います。
それでも「欲しい」は強い
調べず、なんとなく良さそうだなという理由で買ってしまうときもありますよね。
大抵、失敗に終わってしまうと思います。
というのも、なんとなくで買える金額の上限は個人差があれど決まってきます。
衝動的な欲しいは情報がない状態です。
情報がないと適正な評価はできないですよね。
そうなってくると、値段が適正かもわかりませんし、どの素材だからどのくらい持つかもわからないんですよね。
相場を知ろう
相場は値段だけではありません。
どういう素材を使っていて、どのくらいの頻度を使って、どんな部分に欠点があるなど、一つの道具に対して深く知ることです。
例えばグローブなら素材は革、ナイロン、ゴアテックスなど、形は5本、3本、ミトンなど、サイズは?ライナーは?取り外しはしやすい?メンテナンスは?カフはついている?など注目する部分が多いんですよね。
その中で、自分が大事にしている部分、妥協できる部分などを見て、さらに金額を照らし合わせて妥当かが初めて見えてきます。
こういう部分が頭の中でまとまっていると、たとえ衝動買いでも、その道具が得なのかそんなのかがよくわかるんですよね。
そうすると欲しいという衝動が減らせられますし、本当に必要なものにお金を使うことができます。
自分が選んだ道具に納得して、満足できるようになるんですよね。
おまけの話
上で相場の話を書きましたが、お金の話は外せませんよね。
いつかの記事にも書きましたが、道具は年々上がっているイメージがあります。
技術が上がっていることやスノーボード人口が甘い増えていないことなどがあるとは思います。
日本人は投資より貯金が好きなので、お金の価値が動くということはわかりにくいかもしれません。
お金の価値が変わっているから、道具が年々高くなっているとも言えます。
特に外国のものは。
お金は使って初めて価値が出ます。
逆に言うと、お金そのものにはそこまで価値はありません。
自分の大切なものや時間を得るためにお金は存在します。
好きなもの、スノーボードの道具選びは、金額から決めるのではなく、自分の中の価値が道具と合致して、納得して道具を選びたいものですね。
まとめ
価値を知るためには情報を手に入れ相場を知りましょう。
個人的な予算はあると思いますが、価値をお金目線で決めないで、自分の中の価値を確立しましょう。
高いもの=良いものは多いのですが、価値にあった金額かを判別することは非常に難しいと思います。
自分もまだまだ勉強中です。
冬の間しか楽しめないスノーボード。
悔いのないシーズンにしたいですよね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。