おはようございます。
今朝はブーツの話です。
部位について説明したいと思います。
最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。
【スノーボード】スノーボードブーツの部位の名前って?:部位について詳しく説明
ブーツって何?
スノーボードブーツは普段使用しているブーツとはかなり違います。
普段使うブーツで滑ったとしたら、間違いなくけがをすると思います。
特に、足首への負担がすごいと思います。
スノーボードブーツはインナーとアウターの2つで構成されています。
インナーは暖かさやフィット感を出、緩衝材のような仕事をしています。
アウターは硬さや力の伝達を行い、滑りに直接作用する働きをします。
アウターにばっかり目が行きそうですが、どっちも大事なので、ブーツは両方合わせてブーツなんだと思っておいてください。
部位名称については普段使っているブーツと大差ありません。
しかし、それぞれに機能を持たせているのが、スノーボードブーツです。
ブーツの部位と機能
![](https://nuha-matahachi.com/wp-content/uploads/2020/10/d123d2534727ae789a3738883cf208e0-1024x576.jpg)
インナー
実際に肌に直接触れる部分。
フォームを形成できるものもあります。
インナーの心地よさでストレスが大きく変わってきます。
ボア・ダイアル
時計回りで締まります。
上に引っ張ることで一気に緩みます。
ボアタイプのブーツのみ。
ボアのワイヤー
ダイヤルに連動してしまったり緩んだりします。
ボアタイプのみ。
ストラップ
ついているブーツとついていないブーツがあります。
締めることによってスネからの力を逃がさなくなります。
また、ボアやレースを締めやすくもなります。
クイックレースのハンドル
引っ張ることによりレースが締まります。
留め具の部分に各社の工夫があり、基本的には一方通行。
緩ませる方法は店員さんからきちんと聞きましょう。
レース
靴紐の部分になります。
緩めたり、締めたり。
タン
足の甲からスネまでをカバーする部分。
ブーツの前方向への抵抗になります。
硬さの指標の一つです。
![](https://nuha-matahachi.com/wp-content/uploads/2020/10/3a644f2cd82913143f515836aa592f7b-1024x576.jpg)
カフ
ふくらはぎに当たる部分。
ここのさわり心地がストレスを大きく左右します。
ヒール部分
ヒール部分の滑りやすさがビンディングとのかみ合わせを左右します。
大抵はゴム素材でできていて滑りにくくなっています。
ソール
バインディングから滑らないことや力を伝えることなど重要な部分。
ビブラムやヨコハマゴムなどを使っているモデルもります。
![](https://nuha-matahachi.com/wp-content/uploads/2020/10/bu-tu-1024x576.jpg)
インナーのストラップ
ついているものとついていないものがあります。
締め付けることでインナーと足の一体感が増します。
インナーのレース
締め付けることでインナーと足の一体感が増します。
ただ、めちゃくちゃ締めにくい。
インソール
ショック吸収や力の伝達をします。
直接肌に触れる分、ブーツのソールよりも重要視している人もいます。
ブーツの選び方について
初心者向けにはなりますが、ブーツの選び方を下の記事に書いてあります。
ご参考までにどうぞ。
【スノーボード】スノーボードブーツの選び方(初心者編):ブーツの話
まとめ
カタログや店員さんがどの部位のことを言っているのかわからない時に参考にしてもらえると嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。