おはようございます。
今朝はスノーボードブーツの話です。
ゲレンデについた後、ブーツを履くまでにやったことがいいこと、結び方のコツなどを書きたいと思います。
最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。
【スノーボード】スノーボードブーツを簡単に履くためのコツ:ブーツの話
結論
すぐにブーツを履かずに少し散歩をする。
レース、クイックレース、ボアでそれぞれ締め方が違います。
詳細は下に書きます。
サンダルを履いていく?
寒いところに行くんだからブーツだろう?と思いがちですが、ボードの場合は違います。
ほとんど車の中にいるのでブーツの必要がないのです。
とはいえ、コンビニとかサービスエリアとかに立ち寄ると思いますので滑らない準備は必要です。
なぜサンダルをおススメするかというと、まず、足がむくまないんですよね。
特に車で長時間移動するのでむくみやすいんですよね。
これからスノーボードブーツで足を締めるのに、足がむくんでいたら最悪だと思います。
また、ウェアを着るときに、サンダルだとズボンがはきやすいんですよね。
足を置いておける場所があるのは非常に便利なんです。
スカスカのサンダルだとさすがに寒いので、クロックスのもこもこしたやつやSUBUのあったかいやつなどがおススメです。
どうせ濡れたりつぶしたりするので、あまり高くない使いまわしのきくやつがいいと思います。
自分はビルケンシュトックを使っていますが、皮の部分が水に弱いのであまりおススメはできません。
散歩するの?
上にも書いたように長時間の車移動で足がむくんでいます。
すぐにブーツを履くと苦痛にしかなりませんし、一日楽しめなくなってしまいます。
駐車できた場所がセンターハウスから遠くなければトイレを済ませに行きましょう。
できればリフト券も買ってしまいましょう。
すぐに滑りにいけないとストレスでは?と思うかもしれませんが、いいところは結構あるんです。
まず、ウェアを着てしまうとトイレをしずらいですよね。
特にビブパンツ(オーバーオールみたいなやつ)の人はトイレが面倒くさいんですよ。
だから、私服のままでトイレに行ったほうが、トータルの時間はかかりません。
次にリフト券です。
並ぶのも、私服のままのほうが楽ですよね。
また、朝の時間は1分でも早くリフト券売り場にたどり着くことが重要になってきます。
少し遅れただけで、行列がすごく伸びているなんてことも多いんですよね。
結局、早くリフト券を購入しに行ったほうが、トータルでかかる時間はかなり短縮できます。
そして、普段使っている財布を持っていけるのも大きいですよね。
売店で必要なものやお土産を買い足すこともできます。
また、ゲレンデに必要最小限のお金(昼食代+アルファ)を持っていくだけになります。
滑っている間にお金の心配をする必要がないのも大きいことです。
こうしてみると、メリットしかないんですよね。
靴ひもを結ぶコツ
レース編
レースタイプの問題は緩い易いところです。
緩まないようにするためには摩擦を多くすることが大切です。
この図を見てください。
![](https://nuha-matahachi.com/wp-content/uploads/2020/09/52bf86079c4e11852b717c77dc93890a-1024x576.jpg)
通常Aのように結ぶと思います。
これは締めやすいのですが、緩みやすいんですよね。
Bのように交差する部分で折り返すように結ぶのが自分のおススメです。
この結び方だと紐同士の摩擦が出るようになるので緩みにくくなります。
また、多少ですが、部分ごとに力を調整することが可能になります。
悪い点は、結びずらいんですよね。
結び方が少し複雑なので、一律で力を入れ続けるのが難しいです。
でも、うまくいったときには最高の一日になることは間違いありません。
クイックレース編
クイックレースは結ぶ方法が一番イージーです。
コツなどほとんどいりません。
強いていうのであれば、椅子に座って履くこと。
あと、履くときに、地面にかかとを打ち付けるように履くことです。
キャンプ用の簡易チェアがあるといいんですが、なければ外階段に腰かけてやりましょう。
休憩所でもいいのですが、室内でかかとをガンガンやるのはちょっとはばかられますよね。
かかとは45度くらいの角度から床に打ち付けましょう。
早い話が、足を伸ばしたのち、かかとを地面に打ち付ければ問題ないです。
こういう面でも、クイックレースは初心者におススメなんですよね。
ボア編
ボアはシングルかダブルかで変わります。
シングルの場合、タンの部分に左手を入れて、右手でダイヤルを回し、足の甲をまず締めます。
足の甲が十分に締まったら、左手を抜き、スネの部分を締めます。
ボアは性質上、ダイヤルに近い場所から締まっていきます。
そのため、工夫せずに締めると足の甲が固定されず、かかとが浮いてしまうんですよね。
それを避けるために、まず足の甲を締めましょう。
ダブルボアは大抵の場合、甲とスネを締めるダイヤルが別々になっています。
その場合、どちらから締めても問題ありません。
ただK2の場合は少し違います。
K2は片方のダイヤルがインナーの足首を固定するコンダシステムになっています。
まずはそっちを締めてから、もう片方はシングルボアと同様の締め方をすれば問題ありません。
K2のハイエンドモデルは本当にかかとが浮かないんですよね。
ブーツの部位説明について
ブーツの部位説明については下記の記事に書いてあります。
ご参考までにどうぞ。
【スノーボード】ブーツについて:部位説明
まとめ
ゲレンデについたらブーツを履く前に、トイレに行って、リフト券を買おう!!
レース、クイックレース、ボアはそれぞれ結び方にコツがあるので、意識して履こう!!!
滑る前の準備って大事なんですよ。
急がば回れです。
準備を十分にして、ストレスのない一日を過ごして下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。