おはようございます。
今朝は初心者の板の選び方について書かせてください。
今シーズンは板を買うんだと強く心に決めている人は参考になると思います。
最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。
【スノーボード】スノーボードの選び方(初心者編):板の話
結論
また、友人やお店の人の言葉は十分に参考にしましょう。
詳細は下に書きます。
お金いくら残っている?
板を買う段階まで来ているということは他のものは一通りそろっていると思います。
となると、板にいくらかけれるでしょうか?
最初なのでバインディングも一緒に買うことになると思います。
今シーズンの予算は使い切っていませんか?
シーズン末なら、試乗会に行って、板を決めるて来シーズンに買うという手もあります。
今シーズンは板を買うんだと決めていると思うので心配は不要だと思いますが。。。
予算の考え方
予算は収入やスノーボードにかける情熱によって変わると思いますが、何回この板を使うのかという考え方がいいかもしれません。
一年間に何度行くのか、何年間この板に乗るのかが基準になると思います。
雪が降る地方にいて、自分の足(車)でゲレンデまで行けるのであれば、毎週通えますよね。
そうすると年20回くらいになります。土日や長期休暇も行ってたら50回近くになります(笑)
対して、首都圏や関西圏に住んでいて、誰かに連れて行ってもらわないとゲレンデにいけないという人は月に1回くらいでしょうか。
シーズンのことを考えると、年5回くらいになると思います。
たまにショップの店員さんは、自分の感覚で滑るペースと思って、板を紹介してくることもあります。
そうすると想定以上に高い板になってしまうこともあるので注意してください。
次に「何年乗るのか」ですが、板が劣化しない限りは滑ることができます。
早い話が寿命です。
一般的に板の寿命は4,5年と言われていますがワックスがけを行えば寿命は延びます。
そう考えると同じ板で100回滑る人もいれば20回程度になる人もいるということですね。
自分は何回滑れるのかを考えておきましょう。
デザインで選ぶ理由
板の形状、長さ、性能も大事なんですけど、一番大事なのは自分の気持ちなんですよね。
テンション上げて滑ってほしいんですよ。
自分の好きな板で滑るのって最高じゃないですか。
イケてる板で滑る自分に酔うんですよ。
しがらみとかすべて無くして、自分の選んだものに身を包んで滑る。
それこそ趣味の醍醐味ですよね。
だから最初にピンときた板で滑るのが自分はおススメします。
とはいえ注意する点
無責任と言われそうなので、自分が初心者にすすめるならこんな板というのを書きます。
キャンバーもしくはハイブリッドキャンバー(ノーズロッカー)
ディレクショナルもしくはディレクショナルツイン
やや柔らかめから普通の固さ
有効エッジ長:身長×0.65~0.7
言うならば何の特徴もない普通の板になっちゃうんですよね。
この中で気にするのは有効エッジ長と板の固さになります。
比較的他はどうにでもなると思ってます。
板の固さというよりも板の軽さですね。
メタルが入っているのはやめてください。
多分、友人や店員さんは全力で止めると思います。
さらに注意してほしいこと
初心者という言葉に引っ張られすぎないようにしてください。
なぜならスノーボードは初心者でいる期間は短いんです。
5日くらい行けば立派な中級者なんですよね。
そして、中級者の期間はすごく長いです。
初心者の板選びの難しいところはここなんですよ。
レベルに合わせて板を選ぶべきなんですけど、レベルがすぐに上がっちゃうんです。
初心者用と書いてあると安心しますよね。
初心者用と書かれている板は柔らかい板が多いと思います。
カービングをしたいとかジャンプで高さが欲しいとか「板の固さ」が必要になってくると少し物足りなくなってしまうんですよね。
形状からの選択
板の形状からの選択については下記の記事に書いてあります。
ご参考までにどうぞ。
【スノーボード】初心者にはどんな板?:形状から考える
実はすすめる側も悩んでいる
スノーボード仲間を増やしたいし、楽しい思いをしてもらいたい。
嫌な思いはさせたくないし、上達してほしい。
満足してほしいし、けがはさせたくない。
それでもスノーボードにはまってくれなかった時、損をした気分になってほしくない。
悩みは尽きないです。
なので進める方も慎重になっていって、無難なものを選ばざるをえないんです。
一般的なサイズを進めることはできるのですが、それから先が難しい。
だから予算を明確にしといてもらえると助かるんですよね。
予算でスノーボードへの覚悟もわかるんですよ。
自分が買い物で失敗する分にはいいのですが、他人に失敗はさせたくないんですよね。
スノーボードって決して安い買い物ではありませんので。
まとめ
特に予算は明確にして、一緒に選んでくれる人に伝えましょう。
有効エッジ長と板の固さは注意しましょう。
自分の気に入った板で華麗に滑っちゃってください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。