こんばんは。
今日は雑談です。
スノーボードを始める人と教える人に知っておいてほしいことを書きたいと思います。
技術的な部分ではありません。
最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。
【スノーボード】始める人へ、覚えておいてほしいこと:初心者向け
結論
2つだけあります。
スノーボードは「自由」であることと「ダメは存在しない」ことです。
自由とは?
スノーボードは多種多様に分かれていて楽しみ方は無限にあります。
競技でもハーフパイプ、スロープスタイル、スラローム、クロスなどたくさんあります。
そのほかにもツリーラン、ジブ、グラトリ、フリーラン、ジャイアントスラローム、バンクドスラローム、カービングなど数えればきりがありません。
ボード自体も一枚でいろんな楽しみ方ができるようになり、組み合わせて遊びことも可能になってきています。
もともと自由だったものがさらに自由になってきているんですよね。
なのでいいのです。教えてくれた人と別の楽しみ方を見つけてもいいです。
教えた人が自分とは別の楽しみ方を見つけてもいいんです。
自由って難しい
矛盾することを言いますが、やってはいけない自由もあるんです。
それは「自分の自由のために他人の自由を奪うこと」です。
加えて、「他人を傷つけたうえで成り立つ自由は存在しない」ということです。
この二つが守れればスノーボードはどこまでも自由なんですよね。
判断が非常に難しいのですが、これは知り合いだけではなく、「見知らぬ他人に対しても」なので、忘れないでください。
ダメは存在しない
あれはダメ、これもダメと教えられることって多いんですよね。
もちろん、教えてくれる人の方がうまいですし、経験が豊富なんですよ。
でも、本当にダメなのかは、わからなかったりします。
スノーボードは毎年新しい常識が出てきていています。
未知の部分があるからこんなに人を引き付けるのだと思います。
常識や概念をまだまだ壊せると思うんですよね。
もちろん基本はとても大事なので、基本をよく知ったうえでのことにはなりますが、スノーボードにダメはないんですよ。
それでもダメな事
言うまでもないですが、モラルやルールを破ることはダメですよ。
また、自由の部分とかぶりますが、人を危険に脅かす行為もダメです。
人とは自分も含みます。
自分の能力を見極めて安全に滑ることは、技術を上げること同様に大事なことになります。
ダメと言われたこと
まだ初心者だったころ、2年目のシーズンの話です。
スノーボードスクールで教えてもらっていたのですが、コーチに言われたんですよね。
「それがあなたのダメなところです」
いまだに忘れられない一言です。
ダメなところも、改善する方法も教えてもらえず、ただ言われました。
相当ダメだったんだとは思いますが、イヤでしたね。
それを言われると、何もできなくなってしまうし、楽しめないんですよね。
だから覚えておいてほしいんです。
ダメというよりも、もっと良くなる方法を教えてあげてほしいのです。
せっかくゲレンデまで来てるんですから楽しく過ごしたいじゃないですか。
もっと上手くなりたいじゃないですか。
そういう一言でやめてしまう人もいると思うんですよ。
真剣に教えているのはわかるんですけど、やっぱり楽しむことが一番だと思うんですよね。
まとめ
覚えておいてほしいことは2つだけです。
他人の自由を奪わない限り「自由」であること。
ルールやモラルを守る限り、「ダメは存在しない」こと。
もちろん技術面で覚えることはたくさんあります。
この2つを知ったからと言って、スノーボードがうまくなるわけではありません。
ですが、スノーボードを純粋に楽しむために知っておいてほしかったので書かせていただきました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。