おはようございます。
今朝は板の話です。
来シーズンから販売されるDOUBLEDECK Snowboardsについて書いていきたいと思います。
ただし、日本での販売はわかりません。
最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。
【スノーボード】DOUBLEDECK Snowboards:新しいスノーボードの形
結論
フリースタイルボードもこんな風に進化していくのかと可能性を感じさせてくれます。
詳細は下に書きます。
テリエ・ハーコンセンの動画
22-23シーズンはテリエが来日しました。
そして、富山にも来てくれたんですよね。
自分はその日は滑りに行けなかったのですが、
自分が良く行っているゲレンデにスノーボード界のレジェンドが来てくれるのは感慨深いものです。
UTASNOWさんの動画ですが、その時の様子があるのでご参考までにどうぞ。
【超絶神回】スノーボード界の神様!テリエ・ハーコンセンが魅せるフリーラン! – YouTube
そして、その時に他の動画がないかなとテリエの動画検索をしていた時に見つけたのが
ダブルデッキスノーボードでした。
Terje Håkonsen about DOUBLEDECK® Snowboards – YouTube
DOUBLEDECK SNOWBOARDS
ダブルデッキスノーボードはドイツのブランドになります。
2023年の10月から販売が始まるようです。
DOUBLEDECK® Snowboards – Rethink snowboarding. (doubledecksnowboards.de)
販売前にもかかわらず、ISPO2022で賞を受賞しており、注目されています。
テリエ・ハーコンセンが支持しているのも大きいかもしれません。
自分は最初見たとき、プレート(アッパーボウ)のみの販売だと思っていました。
なので、どうやって取り付けるのだろうと思っていました。
よくよく見ると板とプレートでダブルデッキなのだということがわかりました。
サイズは149,153,156が用意されているようです。
マザーボードの形状はディレクショナルのようですね。
細かいスペックなどはわかりませんが、個人的には好きな形になります。
アッパーボウは2種類あるようです。
単体での販売も視野に入れているらしいので、選べるのではないかと思います。
価格は899ユーロなので思ったよりは高くないかもしれません。
日本で売ると価格は爆上がりしそうですが。
この形状はかなり凄いのでは?
エッジングとオーリーについてはかなり良い性能なのではないかなと思います。
キャンバーが二重であるので板の食いつきはかなり凄く、カービングがえぐぐなるのが想像できます。
また、同様に反発が強くなるので、オーリーもかなり良いのではと思います。
マザーボードのキャンバー形状やフレックスがよくわかってないのでまだ、何とも言えませんが、
ローキャンバーでフレックスがやわらかめだったら操作性もかなりあるんじゃないのではないかなと。
アッパーボウの部分は確実にマザーボードよりもフレックスがありそうなので、そこで足りない分を補う感じですかね。
ただ、そう考えると通常のプレートの域なのでもっと違う仕掛けを期待しますけどね。
こればっかりは乗ってみないとわからない部分です。
また、自分が理想というか面白そうだと構想していたスノーボードの形状に近いです。
NICOに橋を架けるような感じのボードがあれば楽しいなと思っていたんですよね。
ノーズとテールの部分は太く、ウエストはかなりえぐく接雪しないレベル。
キャンバーもかなり強めに入っている感じ。
ノーズとテールしか接雪・エッジングしない板が楽しそうだねと思っていました。
ダブルデッキはウエストこそ通常の板のサイズであるものの、自分が構想していたものにかなり近い。
なのでこの板にはかなりの期待を寄せています。
まとめ
日本では通常に販売されるのかがすごく気になるボードです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。