おはようございます。
今朝は雑談です。
来シーズンでアルコピアスキー場が終了というニュースがあり、それについて書いていきたいと思います。
最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。
【スノーボード】来シーズンで終了?:アルコピアスキー場ってどんなとこ?
結論
メインターゲットが地域住民のスキー場なだけに、なかなか難しい判断だったと思います。
詳細は下に書きます。
飛騨舟山スノーリゾート アルコピア
岐阜県の高山市にあるゲレンデです。
高山市のゲレンデはアルコピア、モンデウス、飛騨高山スキー場、平湯温泉スキー場そしてほおのき平の5つがあります。
その中で一番南側に位置するのがアルコピアです。
アルコピアは市営のゲレンデで、市営は他にモンデウスと飛騨高山スキー場があります。
この3つの共通シーズン券が30840円と破格の安さなんですよね。
アクセスは高山のスキー場の中では悪くはない方なのですが、そもそも冬の高山自体のアクセスが悪いので、雪に慣れてない人はきついと思います。
本当にファミリー向けのゲレンデ。
市営スキー場の中では市街地から一番遠いので、そこからのお客さんはあまり来ません。
しかし、地元の久々野町やお隣の朝日町、下呂市などからお客さんが結構来ていたりします。
斜度も緩めだし、コースもそんなに多くなく、見晴らしもいいので迷子になりにくい。
山頂の天使の羽のモニュメントもいい味出してます。
なんで廃止かというと
スキー場「アルコピア」廃止へ 経営環境が悪化、岐阜・高山市 | 岐阜新聞Web (gifu-np.co.jp)
市の方針としては赤字であるアルコピアとモンデウスのどちらかを閉鎖したかったようです。
閉鎖案は2020年あたりから出ているようでした。
ちなみにモンデウスは久々野町のお隣の一宮町にあります。
一之宮は臥龍桜や氷菓で一躍有名になった水無神社の生きびな祭りが有名です。
高山市のスキー場の中では一番アクセスが良いと思います。
モンデウスはセンターハウスが道の駅なんですよね。
アクセスの良さや夏も使える施設を持っていることを考えるとやはり、モンデウスを選びやすいかなと。
自分はどちらのスキー場も好きですが、やはりモンデウスの方が言っている回数は多いです。
でも、アルコピアってゲートの練習ができる数少ないスキー場でもあります。
プロスノーボーダーの黒木マコツさんの地元でもありますしね。
アルコピアってイベントがかなり太っ腹です。
宝探しはもちろん、大会でも参加者に景品が行くようになっています。
かなり頑張っているんですけど、なかなか実を結ばなかったのかなあと。
久々野町が高山市と合併して15年くらいたつのかな。
やはり、不採算な部分はかなり削られていくようです。
飛騨スキーエリアについて
奥美濃スキーエリアと比べると集客がなかなか難しい地域にあります。
というか、奥美濃スキーエリアのスキー場が強すぎるんですよね。
東海北陸道は2年ほど前に一宮ICから飛騨清見ICまでずっと2車線になりました。
それを考えると、かなりアクセスはよくなったと思うんですよね。
それでもやはり遠い。
富山側から行くにしても遠いんですよね。
同じくらい山奥にある飛騨のスターシュプールとかは集客がうまいと思います。
大阪からのバスが出ていたり、修学旅行先であったり、うまいんですね。
というか、これからはそういうことができないとやはり厳しいのだろうと思います。
お客さんの数は変わりずらいと思うので、いかにしてコストを削るかが多分大事になるんでしょうね。
まとめ
うまくいっているスキー場は一握りで、お客が増えづらい状態がかなり厳しいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。