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【スノーボード】アルペンビンディングの種類:ベイル?インテック?ステップイン?

おはようございます。

今朝はアルペンバインディングの話です。
止め方の種類について話したいと思います。

最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。

【スノーボード】アルペンビンディングの種類:ベイル?インテック?ステップイン?

結論

アルペンビンディングの止め方の種類はベイル、インテック、ステップインの3つあります。
ブーツに改造いらないのがベイルで、そのほかは少々改造が必要になります。

詳細は下に書きます。

アルペンビンディングについて

アルペンビンディングはフリースタイルとは違いストラップタイプではありません。
足回りのホールドがハードブーツでかっしりしているので、ほとんど板とブーツをつなげるだけの役割になっています。

とはいえ、硬さもそれぞれ違うので、好みによって変わってくるんですけどね。
ビンディングの硬さはレスポンスの速さになってきます。

硬ければレスポンスが早いけれども、繊細な操作が必要になります。
やわらかいビンディングは逆に多少ルーズでも操作がしやすいようにできています。

ベイル式

アルペンスノーボードのビンディングでスタンダードなものはベイル式です。
ヒール部分に金属のカップを、トゥーにベイルと言われるフックのようなものを立てて止めます。

アルペンのブーツは基本的にスキーのブーツの止める場所が似ていて、つま先とヒールに爪があります。
その部分をひっかけるのが基本となります。

ベイル式の良いところはブーツを改造する必要がないところです。
ひいてはブーツのパーツを追加で買う必要はありません。

そのため、比較的安いのも魅力的です。
そして、ブーツを外すときが簡単です。

レバーをくいっと上げればいいだけなので、非常に外すのは早いです。
その反面、つけるときがやや面倒くさいです。

ヒール部分をはめた後にトゥーのベイルを取り付けるんですけど、やや大変です。
ハードブーツなので体が硬い人とかは前かがみになるとタンをスネが押してしまい、ヒールが外れたりします。

また、ベイルが硬いので力を入れる必要があり、そうするとバランスを崩しやすいです。
アルペンは基本的に立った状態でないとビンディングをつけるのが相当難しいので、バランスが悪いのはやや致命的です。

まあ、慣れれば大したことはないんですけどね。
良いところ・ダメなところとは別に、ベイルの素材も感覚にかなり影響します。

ベイルがプラスチックのものと金属のものがあります。
当たり前ですが、金属の方が剛性が高く、きっちりとした感じです。

プラスチックのものはやや柔らかい印象です。
というよりも、ブーツとなじみやすいんですよね。

職業柄、素材を見るのは好きなのですが、やはり、同系統の素材の方がなじみがいいんですよね。
ブーツもプラスチック?FRP?なのでプラ製ベイルの方がなじむんですよね。

そうすると、一体感が生まれて扱いやすくなります。
自分だけかもしれませんが、結構そういう部分は気になります。

インテック式

インテックと言われるタイプです。
DEELUXEが主に出している気がします。

トゥーを金属に引っ掛けて、側面に穴の開いた金属プレートにブーツのボッチをはめ込むタイプになります。
書いていてよくわかりませんが、要約すると、つま先をひっかけて、かかとを踏み込んで固定するタイプです。

かかとを踏み込んで固定するものはステップインもあるのですが、後で説明します。
インテックのビンディングはもともとインテックのものと、ベイル式のパーツを付け替えてインテックにするものがあります。

そして、ブーツにインテックアダプターを装着する必要があります。
ヒールのソールを付け替えるのですが、ワイヤーを通します。

通したワイヤーは自転車のブレーキワイヤーのようになっていて、引っ張ることで横のボッチが引っ込みます。
そうすることでバインディングから外すことができるようになります。

良いところとしては着脱がかなり簡単ということです。
つけるときにかがまなくていいというのはかなり良い点になります。

また、外すときもふくらはぎあたりに出ているワイヤーを操作すればいいだけなので、かなり簡単になります。
剛性についても結構上がる印象があるようです。

レスポンスが良くなるとかなんとか。
今一つなところはやはり、ブーツにアダプターを取り付けなければいけないところでしょうか。

このアダプターは作りが凝っているだけあって、結構高いんですよね。
そして、ワイヤーなので、劣化もしていくので変える必要も出てきます。

それでもやっぱり楽なんですよね。

ステップイン式

主にG-STYLEが販売しています。
トゥーをはめ込んでヒールを踏んで装着するものになります。

ヒールの取り外し機構がインテックとは異なります。
ブーツにボッチはついていますが、こちらは動きません。

ビンディングのボッチをはめる穴の部分に開閉機構があり、レバーを操作してブーツを取り外します。
良いところはつけるのがインテックと同じで簡単ということです。

こちらもかがむ必要はありません。
ただし、外すときがちょっとバランスがとりずらいです。

インテックよりも低い位置に着脱レバーがあるので、かがむ必要があります。
かがんだ状態でヒールを上げるって結構難しかったりします。

ただ、ヒールアダプターは必要ですが、インテックよりかは高くありません。
というか、ビンディングについてきます。

アルペンのビンディングブランドについて

アルペンのビンディングブランドについては下の記事に書いてあります。
ご参考までにどうぞ。

【アルペンスノーボード】バインディングの話:アルペンバインディングメーカー5選 | マタハチのスノテン (nuha-matahachi.com)

まとめ

アルペンビンディングの止め方には3種類あります。
オーソドックスなベイル式はブーツを改造する必要はありません。
インテックは何より着脱が簡単です。
G-STYLEが主に取り扱っているステップイン。
どれもおススメできますが、やはりハードブーツだとかがむことが大変になるので、インテックはいいなあと思います。

ちなみに自分が使っているのはベイル式です。
インテックへのあこがれもあります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。