おはようございます。
今朝はアルペンの話です。
ブーツの調子を上げるために自分がやっている5個のことを上げたいと思います。
最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。
【スノーボード】アルペンブーツの魔改造:調子が良くなる5改造
結論
自分はこれでかなり調子が良くなりました。
詳細は下に書きます。
アルペンブーツは履き心地が一番
もともとスキーはやっていたのですが、一度ソフトブーツを履いてしまうとハードブーツへの抵抗が出てきてしまいます。
やはり、硬いし、足へストレスがかかりますからね。
自分が使っているブーツはDeeluxeのTrack700なので、もともとインナーの熱成型はできます。
熱形成のみで調子が良くなる人もいれば、自分みたいにいろんな術を得て、調子が良くなる人もいます。
アルペンを始めた人でなんかしっくりこない人は参考にしてみてください。
効果がわかりやすかった順に並べていきます。
パンチング
昔の記事でも紹介しましたが、ブーツのシェルを熱で溶かし、広げることをパンチングと言います。
自分の足は長さに対して幅がかなりある形になっています。
インソールを入れずにシェルのまま足を突っ込んでも小指の付け根あたりがブーツの外側に触れてしまいました。
そんな状態でインソールを入れることもできないため、シェルの外側を引っ張って広げてもらいました。
足の快適性が格段に変わりましたし、そもそもパンチングがなければ自分はアルペンを始められなかったと思います。
下の記事に詳細を書いてありますのでご参考までにどうぞ。
【スノーボード】アルペンを始めるために障害になったもの:アルペンの話 | マタハチのスノテン (nuha-matahachi.com)
Power Ride Fit
何度か紹介しているパワーライドです。
ハードブーツって、独特の隙間があったりします。
経年変化などもあるのかもしれませんが、足首のカーブとタンが合わないことは結構あると思います。
そうなると隙間ができ、足が前の方にずれ込んでいきます。
アルペンはリフトを入れる場合が多いので、つま先へのダメージが結構ひどくなります。
自分の場合はパンチングも行っていて、足幅を広げていたので、余計にずり落ちやすくなっていました。
そこで活躍してくれたのがパワーライドFitです。
硬さは何でもよいと思いますが、Fitで十分でした。
はめることにより、ヒールの位置が固定されるようになるので、つま先側に足がずり落ちることはなくなりました。
ヒールが浮くこともずれることもないので同じ位置でブーツを踏むことができるようになりました。
コスパ的にはかなり良いアイテムだと思います。
自分が買ったのはウイングタイプでしたが、ハードブーツとインナーの間に入れるのにかなり苦労します。
毎回格闘していますが、入れてしまえば外れることはないので、一日中快適に過ごすことができるようになりました。
スーパーフィート
インソールになります。
自分の足型で作ってくれるコルク製のものです。
通常のスーパーフィートでも問題はないのですが、熱形成のものを作ってみました。
作ってくれるところは限られますが、効果は抜群でした。
足を浮かした状態で熱形成するので、より自然な足の形のままインソールが作られます。
フィット感もさることながら、自然な形で足に力が入るので、ぶれないんですよね。
もともとバランスを問うことが重要なスポーツなので、安定は大きなメリットとなります。
もちろんソフトブーツに使用しても問題ないので、一度作ってしまえば使用できる場面は無限大です。
Deeluxeのインナーが足の甲からスネまでかたどっていて、スーパーフィートが足の裏にフィットします。
ここまでフィット感がいいと、自分は休憩中でもブーツを緩めなかったりします。
それでも問題ないくらい気に入っています。
ただ、少し値段が張りますので、その価値を見出せるかはその人の使い方次第だと思います。
ダンパリングシステム
Deeluxeのハードブーツは現行、フォアドリーンのみです。
ダンパリングシステムは少し前まで売っていましたが、今はもう正規では手に入らないと思います。
自分はたまたまワゴンセールで新品を手にすることができました。
Deeluxe以外のブーツブランドはダンパーを採用しています。
他の部Ⓡ何度に比べると、かなり貧相ですが、変えた効果は実感できました。
固定されたままだと、やはりかなり難しく感じてしまします。
その方が楽という人もいそうですが、ある程度の遊びは大事だなという感じがしました。
レスポンスが悪くなった感覚もないですし、じっくり力を遅れているという感じになっています。
板からの反発も幾分吸収しているかのように感じますしね。
問題点は、Deeluxeがなぜダンパーを採用していないかだともいます。
カスタムインナーは激しく動かすと劣化が早くなるんですよね。
そのせいで中身が漏れ出して着たり、最悪ちぎれたり。
もともとあったダンパリングシステム自体が小さいのも、そこら辺の理由があったからかもしれません。
ただ、見た目はかなりかっこよくなります。
ブースター
スネ部分のベルトに変えてつけてみました。
他のブーツブランドではデフォルトでついているのもあります。
価格もそこまで高くないですし、ふくらはぎのねじを外せばいいだけなので、付け替えも簡単です。
ただ、実感はどうなんだろ。
ベルトの幅が広がったので体重がかなり預けやすくなったし、ホールド感もかなりあります。
変える前までスネをあまり使えていなかったせいもありますけど、劇的に変わったというのは実感しにくいかもしれません。
ダンパリングシステムと連動している気がします。
スネ部分のホールドが強くなったので、ダンパーの動きが自然になった感じですかね。
症状別対応策
足の圧迫感→パンチング
かかとが浮く、つま先が痛い→パワーライド
足が滑る、バランスが悪い→スーパーフィート
がちがちすぎる→ダンパリングシステム(もしくは他のブランドを選ぶ)
タンのホールド感、レスポンスが今一つ→ブースター
まとめ
自分の足の形状がいびつだったせいもあり、アジャストするまでかなりかかりました。
個人的にはパワーライドあたりが試しやすいのではないかと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。