おはようございます。
今朝は雑談です。
スノーボードにおける経験とエビデンスについて話したいと思います。
最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。
【スノーボード】経験とエビデンス:両方取り入れる時代
結論
様々な意見を統括したものは、まだ時間がかかりそうです。
もちろん個人差もありますし、100%はなかなかありません。
詳細は下に書きます。
経験とエビデンス
ここ昨今の本の話になります。
10年以上前は個人の意見や経験則の本が本当に多かったです。
つまり、個人的な考えや伝統的な言い伝えが正しいと信じられていました。
しかし、ここ最近はかなり変わってきました。
いわゆる「答え合わせ」の時代になってきたといえます。
信頼性の高い情報が手に入れやすく、そろえやすく、比べ安くなったからです。
その為、今まで伝わってきたことが正しかったのかどうかの答え合わせができるようになってきたのです。
それによって正しいといえること、間違っていたことがかなり明白になってきました。
しかし、100%正しいといえることはほとんどなく、おそらく正しいや、正しいといえるという段階のものも多いのも確かです。
80%の人は○○だったとか、こういうやり方によって65%の人が向上したとかそういう表現が使われます。
スノーボードでは?
スノーボードの世界を見てみましょう。
国内しかわかりませんが、今は情報は飽和されてきたのではないかと思います。
SNSや動画サイト、コミュニティなどで意見を聞けば答えてくれます。
ただ注意しなければならないのは、あくまで個人の意見の部分が大きいということです。
もちろん、プロや様々な人をレッスンしてきた人の意見の信ぴょう性は高いと思います。
ですが、それが何%くらいの確率でうまくいくのかはわからないということです。
そう考えると、スノーボードの裏付けの部分、エビデンスはまだまだ不十分なのかもしれません。
とはいえ、発信する人が多いのもスノーボードの良さです。
様々なハウトゥが出ていますが、結構淘汰されていくと思うんですよね。
信頼できる情報は何度も共有される。
それがスノーボードの裏付けなんだと思います。
100%はない?
そう考えるとスノーボードは100%はないのかもしれません。
もちろん位置エネルギー、運動エネルギーや摩擦といった物理法則の部分は別です。
正しい滑り方、上達の仕方など正解はなく、それぞれの人に合った方法をまず探すということが大事なんだと思います。
まあ、それがスノーボードの醍醐味なんですけどね。
多分、答えが出たとしても100%はなく、こういう傾向があるというところで止まると思います。
自分が出した回答を疑えるというのは上達にとても必要なことだと自分は思っています。
まとめ
それでも100%これが正しいというものはないので、疑っていろいろ試せる姿勢になっていましょう。
自分は化学者で、物理も数学も好きなんですよね。
そうなると、100%こうだというものがない限り結構疑います。
嫌な性格ですよね。
滑り方などは人それぞれの適性や良さがあるので、あまりデータやエビデンスに捕らわれず、信頼できる人の意見を聞くのが多分一番いいと思います。
最後に混乱させることを言いましたが、今はこれが正しいのだと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。