おはようございます。
今朝はかなりマニアックな話です。
スノーボードの特許の調べ方などを書きたいと思います。
最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。
【スノーボード】特許って何?:どうすれば確認できるの?
結論
どんな特徴があるのか調べるにはもってこいです。
詳細は下に書きます。
特許って何?
特許とは、よく聞く言葉ですが、説明はなかなか難しいです。
技術を開発した人もしくは団体が一定の期間、独占的に使用するための権利です。
この技術とは今までになかったもの、すなわち発明でなければなりません。
新しくできた技術を他人に使われないように守るものが特許になります。
ちなみに英語でPatentと言います。
特許はあくまで権利なので、形はなく、無形固定資産になります。
まあ、聞いたことあると思うのでなんとなくわかると思います。
特許は経済産業省の特許庁で管理されていて、東京特許許可局はありません。
日本だけで有効な特許や、世界中で有効な国際特許、また、ある一定の国や地域のみで有効な特許などもあります。
知らずに使ってしまうと裁判になりかねないので、よく調べてから商品にするとよいでしょう。
特許の調べ方
国内の特許ならj-platpatで調べることができます。
日本語で知りたい技術を入れると調べられます。
スノーボードとか入れると、それにかかわる技術が出てきたりします。
何となくですが、やはりビンディングの技術は多いですね。
そしてカーメイト(FLUXの親会社)が多いですね。
気になるものをいくつか
特開2020-162632はビンディングを取り外さなくてもフットベッドを広げられる機構だったりして、今後採用されていくのかな?
特開2019-205787ビンディングのディスクのビス穴が特徴的で、アングルを変えるのが楽になりそう。
特開2019-122468はヨネックスのスパインバックと似ているけどどういうすみわけなんだろうか。
とまあ、実装されていない技術も多いですし、ここに載っているからと言ってとっきょが発生しているわけでもありません。
文の一部分だけが特許になっているものもあったりします。
こう見ると、どんな風に採用されていくのか楽しみですよね。
ちなみに海外や国際特許はGoogle Patentsで調べることができます。
どんな特許があるの?
スノーボードの特許としてバタレオンが出している3BT構造が有名です。
下の記事に書いてありますのでご参考までにどうぞ。
まとめ
最新の技術や自分が今使っているものにはどんなテクノロジーが搭載されているのか知るのにうってつけです。
このサイトに遊びに来ている人に将来スノーボードやギアを作ってみたいという人もいるかもしれません。
他人の特許を侵害しないことと、自分の技術を守るためにも、こういうことがあるんだと知っておいてもよいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。