おはようございます。
今朝はビンディングの話です。
ビンディングメーカーをいくつか紹介していこうと思います。
最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。
【スノーボード】ビンディングブランド16選:専門ブランドから総合ブランドまで
ビンディング選びについて
ビンディングの種類は今は本当に多いです。
硬さのみで選択していた時代から、自分の乗り方に合わせてビンディングを選ぶ時代になりました。
細分化されています。
フリーカービング、フリーラン、フリースタイルとカテゴリー分けされた中で、さらに硬さが違うという感じです。
脚力がなくても扱えるものや板の形に合わせて動くもの、硬くてレスポンスを上げるものや軽くて素材にこだわっているものなど様々なんですよね。
ビンディングブランド16選
UNION BINDING COMPANY
世界的なビンディングメーカーのユニオン。
ディーラックスとのフィッティングが完璧です。
ビンディング専門ブランドだけあって、カテゴリーが細かく分かれています。
アトラスシリーズやストラータ、ファルコア、コンタクトプロなど滑り方に合わせて選ぶことができます。
ラバーブッシュ、ミニディスク、フォージドカーボンなど、上げればきりのないくらいテクノロジーを持ち、それらをうまく組み合わせているのが特徴的です。
トッププロとのシグネイチャーモデルはデザインのみでなく、機能も普通のモデルと一味違うので欲しくなりますよね。
FLUX
もともとはビンディング専門メーカーでしたが、クロスファイブと合流し、最近は板も販売しています。
フリーカービングモデルのXFやXVはクロスファイブの名前の名残だと勝手に思っています。
何と言ってもホールド感ですよね。
ストラップが内側に入っているので、ハイバックと合わせてブーツへのフィット感は完璧です。
日本人に合わせて作られているなあとしみじみ思います。
FLOW
ビンディング専門ブランドのフロー。
フローシステムと呼ばれるリアエントリー方式が有名です。
足の甲全体にバンドが存在するので、ホールド感やレスポンスが良いです。
ヒールカップがないのですが、特に滑っていて違和感もありません。
NOW Bindlings
スケートテックというアイデンティティのあるナウバインディング。
プレート部分がシーソーのように動きます。
そのため、エッジへかける力が強くなり、エッジを立てやすくなります。
かといって、レスポンスが遅れるというわけではないので本当によくできています。
遊びの幅が広がります。
SP Binding
リアエントリー方式のSP。
ハイバックを倒すとラチェットが自動で緩むようになっています。
ブーツの出し入れがしやすいんですよね。
リアエントリーはワイヤーのおかげでレスポンスが早く、切り返しが楽になります。
BURTON
総合スノーボードブランドのバートン。
ビンディングももちろん手を抜きません。
CannelシステムのためのESTというモデルがあります。
角度、幅が自由に変えられるため、自分にとって本当にバランスの良い位置にビンディングをセットすることができます。
SALOMON
総合スキー・スノーボードブランドのサロモン。
長いこと雪の上で培われた技術はさすがの一言です。
アイデンティティのシャドウフィットはヒールカップがやわらかいというものです。
そのため、かかとのホールド感と自由さは他のビンディングにはないものになっています。
K2
こちらも総合スキースノーボードブランドのK2。
クウィッカーが有名ですが、通常のビンディングとリアエントリーと至れり尽くせりです。
ハイク用のブーツに合わせたモデルが多い印象です。
K2のビンディングってシンプルなんですけど、惹かれるものがあります。
BENTMETAL
グヌーやリブテックに合わせたビンディングがベントメタルになります。
デザインも秀逸ですが、性能も特筆すべき点を持っています。
プレートを何枚も重ね合わせて作っているのですが、自分好みの硬さに調整できるんですよね。
デザインも性能も妥協せずにとことん選ぶことができます。
RIDE
総合スノーボードブランドのライドです。
板、ビンディング、ブーツと合わせることができます。
ビンディングはシンプルなデザインですが、非常にコスパに優れています。
NITRO
総合スノーボードブランドのナイトロ。
トゥストラップにビブラムと共同開発した素材が使われており、ブーツのずれを防ぎます。
レベルに合わせて細かくモデルがあり、自分にあったモデルを探しやすいです。
YONEX
総合スポーツメーカーのヨネックス。
ステップインのアキュブレードが有名ですが、通常のビンディングも出しています。
スパインバックと呼ばれるモデルで、その名の通り、ハイバックの「背骨」を変えて硬さを調節することができます。
ねじれ方向はしなやかなので、滑りの幅が広がりますし、一つのビンディングでいろんな硬さが使えるのはコスパはよいとも言えます。
ベースプレート部分はFLUXのビンディングを流用しており、無印がXF、FBがDSと同じ形状になっています。
DRAKE/Northwave
もともとはブーツブランドだったノースウェイブと合流したドレイク。
ノースウェイブのブーツと組み合わせることで、自分のしたい滑りができるようになります。
テクノロジーが詰め込まれていて、ストラップが開くシステムやツールレスストラップなどがあります。
デザインも秀逸で素晴らしいですよね。
ROXY
レディース用のスノーボードを扱うロキシー。
ビンディングも扱っています。
他のメーカーもレディスモデルは題しているのですが、レディス専門ブランドとなると一味違います。
ROME SDS
総合スノーボードブランドのロームSDS。
ビンディングがかっこいいんですよね。
ハイバックは広さと重厚感のある形です。
ベースプレートの横の部分がアシンメトリーなんですよね。
なんでもサーフ感覚を持たせたとかです。
デザイン性能ともに結構好みのビンディングですね。
CLEW
今シーズンから日本に導入されたドイツのブランドです。
ステップイン?になるのですが、ブーツを選びません。
面白い機構なので、ちょっと使ってみたいです。
ビンディングのつけ方について
立ったままビンディングをつける方法を解説しています。
よろしければどうぞ。
まとめ
こだわって選べば選ぶほど、自分の滑りの質の向上につながります。
ブーツと板の中心にビンディングがあるので、ビンディングに合わせてセットを選ぶのも楽しいかもしれません。
選ぶ範囲がもう硬さだけではないんですよね。
ねじれはもちろん、軽さ、素材、デザイン、ブーツのフィッティングなど。
迷う楽しさがビンディングにもできつつあります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。